正面を向いた鳥の絵が描けますか?

講談社+α新書
ショウメンヲムイタトリノエガカケマスカ
  • 電子あり
正面を向いた鳥の絵が描けますか?
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内容紹介

貴方の描く似顔絵は、折り紙にも負けている……。絵は「心の世界」。視覚と脳の不思議な関係を探る。まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ……?


貴方の描く似顔絵は、折り紙にも負けている……
絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る
まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ……?

絵を“うまく”描くことは、ふつうの人にはとても難しいように思える。自分の描いた絵は、どうしても微妙に歪んで見える。きちんとスケッチできるためには、特別なトレーニングか、あるいは特殊な才能が必要なのかと考えてしまう。絵が好きな人がいる一方で、絵を見ることすら苦手と感じる人もいるようだ。家族や恋人に美術館へと連れられて、しぶしぶ人の後をついて行くといったようなタイプだ。(略) しかしヒトの脳を調べるほどに、絵を描くことと絵の鑑賞は、ごくふつうの脳が持つ能力の延長線上にあることがわかってくる。(略) 私たちの脳や眼が、空間世界を表現するのを邪魔しているのだ。絵を描くレッスンは、いかに自分の見方を変えるかにこそある。

●絵の才能と脳の持つ才能
●絵を描くことを難しくするもの
●両眼が立体を描くことを邪魔する
●見たいところだけ見ている私たち
●小さな赤ちゃんが見る世界
●絵の天才は、いつから天才?
●なぜ私たちは顔にこだわるのか?
●美人と童顔は得をする?
●形を見るにはトレーニングが必要
●頭でっかちは美術鑑賞の邪魔?

目次

  •  まえがき
  • 第1章 2次元世界は得意ですか?
  •  絵の才能と脳の持つ才能
  •  見たものをそのまま描いてはダメ
  •  羊は決して棚から落ちない
  •  空間を見る能力は特別なのか?
  •  空間を見るのは生まれつきか?
  •  両眼が立体を描くのを邪魔している?
  •  動くと見える立体感、運動視差
  •  コンピュータが苦手な遠近法の解釈
  •  大きさの恒常性の成長は早い
  •  絵を描くことを難しくしているもの
  •  遠近法は難しい?
  • 第2章 絵の素質ってあるの?
  •  片側が未完成の絵
  •  子どもはピカソ
  •  絵の天才は、いつから天才?
  •  写実的に描くこと

製品情報

製品名 正面を向いた鳥の絵が描けますか?
著者名 著:山口 真美
発売日 2007年07月21日
価格 定価 : 本体800円(税別)
ISBN 978-4-06-272446-3
判型 新書
ページ数 208ページ
シリーズ 講談社+α新書

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