水の中の八月

講談社文庫
ミズノナカノハチガツ
  • 電子あり
水の中の八月
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内容紹介

水には目ってやつがある。石と同じで目を縫って泳ぐと嘘みたいに軽い。おまえらはサカナになれ、と言った監督は無理心中で死に、友だちの新井は朴と名前をかえた。水泳部をやめた僕の高3の夏休みはこうしてあっけなくすぎた。「在日」を生きる青春をとぎすまされた文体で描く表題作を含む7つの短編集。(講談社文庫)


水には目ってやつがある。石と同じで目を縫って泳ぐと嘘みたいに軽い。おまえらはサカナになれ、と言った監督は無理心中で死に、友だちの新井は朴と名前をかえた。水泳部をやめた僕の高3の夏休みはこうしてあっけなくすぎた。「在日」を生きる青春をとぎすまされた文体で描く表題作を含む7つの短編集。

目次

  • 水の中の八月
  • 慶州バスターミナル
  • 一九六三年の四月
  • 感傷的七月
  • 一九八六年の冬
  • 韓国からのラブレター
  • 青い流れのその向こう
  • 日本人が書いた「在日」小説──文庫版へのあとがきにかえて

製品情報

製品名 水の中の八月
著者名 著:関川 夏央
発売日 1996年06月13日
価格 定価 : 本体602円(税別)
ISBN 978-4-06-263266-9
判型 A6
ページ数 280ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 小社より1989年3月刊。

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