認知症と見分けにくい「老年期うつ病」がよくわかる本

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認知症と見分けにくい「老年期うつ病」がよくわかる本
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内容紹介

●「うつ」で死なない、死なせない!! もの忘れの多さ、長引く体の不調に要注意!
 「老年期うつ病」とは65歳以上の年代にみられるうつ病のこと。今や10人に1人がかかるとさえ言われています。
 老年期うつ病は認知症とよく似た症状を示すことがあります。「もの忘れの多さ」などから認知症の始まりを心配して受診し、うつ病と診断される人も少なくありません。
 うつ病は、体の病気をこじらせて死亡率を高めたり、自殺の原因になったりするなど、命にかかわることもある病気です。
 見逃されやすい高齢者のうつ病=「老年期うつ病」の、要注意サインから治療法までを徹底解説します。

目次

  • 《第1章 高齢になるほど「うつ」は増える》
  • ●チェックしてみよう!/家族が気づきやすい「老年期うつ病」の要注意サイン
  • ●Aさんのケース/妻との死別後、なにもする気が起きません
  • ●どれくらい多いか/10人に1人は「老年期うつ病」にかかる!?
  • ●どんな病気か(1)/症状から病気かどうか判断される (2)/高齢者のうつ病はより多彩な現れ方をする
  • ●なぜ多い?(1)/老年期はさまざまな要因が重なりやすい (2)/長く生きるほど喪失体験は増える (3)/脳も老化し働きに問題が生じやすくなる (4)/体の状態の悪化が心の状態に結びつく (5)/「思い込み」が治療の機会を遠ざけてしまう
  • 《第2章 うつ病? それとも認知症?》
  • ●Bさんのケース 最近、もの忘れがひどくて…。
  • ●うつ病と認知症(1)/認知症と間違われやすい高齢者のうつ (2)/うつ病と認知症は深いかかわりがある (3)/うつ病も認知症も対応は早いほどよい
  • ●アルツハイマー病/初期には「うつ」を併発することも
  • ●脳血管障害/脳梗塞後はうつ病も認知症も生じやすい
  • ●妄想・幻覚があるとき/うつ病でも認知症でも妄想は起こりうる
  • ●診断を受けよう(1)/問診と各種の検査で状態をみる (2)/画像検査が診断の助けになる (3)/どこにかかればしっかりみてもらえるか
  • 《第3章 老年期うつ病の最新治療法》
  • ●Cさんのケース/母は「ここが痛い」「めまいがする」などとひんぱんに病院通いをしています
  • ●治療の方針(1)高齢だからこそ早めの対応が望まれる (2)/「薬だけ」にかたよらない対応が必要
  • ●薬物療法(1)(2)/●電気けいれん療法など/●精神療法の基本
  • ●認知行動療法(1)/うつに陥りやすい思考パターン (2)「ほかの考え方」をできるようにする
  • ●対人関係療法/「重要な人」との関係を整え直す
  • 《第4章 「うつ」で死なない、死なせない!》
  • ●Dさんのケース/●闘病中の注意/●家族の役割(1)~(4)
  • 《第5章 再発を防ぐ暮らし方》
  • ●Eさん夫妻のケース/●心がまえ/●生活習慣/●やってみよう(1)(2)/●健康管理

製品情報

製品名 認知症と見分けにくい「老年期うつ病」がよくわかる本
著者名 監:三村 將
発売日 2013年09月11日
価格 定価 : 本体1,300円(税別)
ISBN 978-4-06-259778-4
判型 B20取
ページ数 100ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:三村 將(ミムラ マサル)

慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室教授。1984年慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学精神・神経科学教室助手などを経て、1992年ボストン大学医学部行動神経科に2年間留学。帰国後、東京歯科大学市川総合病院精神神経科講師、昭和大学医学部精神医学教室准教授などを経て、2011年4月より現職。専門は神経心理学、老年精神医学、認知リハビリテーション。主な著書、編著書に『老年期うつ病ハンドブック』(診断と治療社)、『「認知症」のみかた』(医学書院)などがある。

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