発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング 会話力をつけて友達といい関係をつくろう

健康ライブラリー
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発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング 会話力をつけて友達といい関係をつくろう
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内容紹介

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目次

  • 会話のトラブルは、最初はちょっとしたすれ違い/家庭で少し練習しておけば、すれ違いは防げる
  • 《1.会話のトラブルが多い子どもたち》
  • 【Aさん】友達が嫌がっていても言いたいことを言い続ける
  • 【Bさん】意見や感想を聞かれると黙りこんでしまう
  • 【C君】すぐにバレるようなウソをいくつも言う
  • 【D君】興味のない話になるとふざけたり暴れたりする
  • 【E君】口げんかの末に刃物を持ち出し大事件に
  • 《2.発達障害の子のコミュニケーション能力とは》
  • 【発達障害】【自閉症スペクトラムの子のトラブル】【AD/HDの子のトラブル】【LDの子のトラブル】【対応法】
  • 《3.15ステップのコミュニケーション・トレーニング》
  • 【基本】ロールプレイ形式で実際にやってみる/クイズやゲームを使って楽しくとりくむ/具体的に教えながら好きなものも活用する
  • 【STEP】
  • 【1】笑顔  親も子も、まず笑顔であいさつ!
  • 【2】声の大きさ  5段階の大きさを実感する
  • 【3】聞く姿勢  6つのポイントをチェック
  • 【4】気持ちの読みとり  表情リストを使って読みとる
  • 【5】順番に話す  道具を使って会話のキャッチボール
  • 【6】相手をほめる  興味のない話に何回のっかれる?
  • 【7】質問  話を止めて、わからないことを聞くコツ
  • 【8】話題選び  相手を傷つけない話題の選び方
  • 【9】謝る  謝罪はあわてず、落ち着いて
  • 【10】要求  遊びを使って要求スキルアップ
  • 【11】自己表現  インタビューゲームで自己紹介
  • 【12】説明する  言いたいことを書き出して順番をつける
  • 【13】事実と意見  文章を事実と意見の二つに分ける
  • 【14】主張する  からかわれて嫌な気持ちを伝える
  • 【15】距離のとり方  友達づきあいの失敗を引きずらないために
  • 《4.子どもにあわせてテーマ・レベルを調整する》
  • 【トレーニングの調整法】実際にあったエピソードをテーマにする/子どもの好きなスタンプ、シールを使う/例文の長さ、ヒントの多さで難解度を変える
  • 【親ができること】子ども本人の言い分を口をはさまずに聞く/家庭での様子と園や学校での様子を比べる

製品情報

製品名 発達障害の子のコミュニケーション・トレーニング 会話力をつけて友達といい関係をつくろう
著者名 監:有光 興記
発売日 2013年11月29日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-259683-1
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリー

著者紹介

監:有光 興記(アリミツ コウキ)

1971年兵庫県生まれ。駒澤大学文学部心理学科教授。カウンセリングオフィスせたがや所長。博士(心理学)、臨床心理士。日常のさまざまな場面での「あがり」を科学的に研究する専門家。大学での講義のほか、認知行動療法をベースに、不安の強い子や軽度発達障害児など生活面で問題をかかえる子へのソーシャルスキルトレーニングを実践。著書に『「あがり」は味方にできる』(メディアファクトリー新書)、監修書に『緊張して失敗する子どものためのリラックス・レッスン』(講談社 健康ライブラリー・スペシャル)などがある。

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