帝国議会 〈戦前民主主義〉の五七年

講談社選書メチエ
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  • 電子あり
帝国議会 〈戦前民主主義〉の五七年
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内容紹介

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目次

  • 序章  そびえ立つ「帝国議会議事堂」
  • 第一章 支える枠組み、定着する慣習
  • 1 憲法の中の帝国議会  
  • 2 衆議院議員選挙法の変遷 
  • 3 議院制度の諸相
  • 第二章 対峙する政党
  • 1 二大政党の源流
  • 2 立憲同志会の登場
  • 3 二大政党への道
  • 4 二大政党制は理想であったか
  • 5 アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
  • 第三章 活動する代議士たち
  • 1 職業としての代議士 その1 
  • 2 職業としての代議士 その2
  • 3 代議士貧乏物語 その1―乏しい歳費
  • 4 代議士貧乏物語 その2―選挙とカネ  
  • 5 政党とカネ
  • 6 ひきあわない代議士稼業  
  • 7 素朴な疑問
  • 第四章 飛び交う弁論、時に腕力
  • 1 日本的雄弁の虚実
  • 2 斎藤隆夫「反軍」演説をめぐる問題 
  • 3 ディベート型弁論の光と陰
  • 4 あるべき弁論能力の可能性
  • 5 番外編 その1 失言と放言
  • 6 番外編 その2 帝国議会血風録
  • 第五章 彷徨する帝国議会改革論
  • 1 議会政治の危機 その1―選挙制度改革論
  • 2 議会政治の危機 その2―議院制度改革論
  • 3 議会改革の展開
  • 5 戦時体制への道
  • 第六章 走る戦後改革
  • 1 帝国議会から国会へ その1―選挙制度
  • 2 帝国議会から国会へ その2―議院制度
  • 結章  見られる「国会議事堂」

製品情報

製品名 帝国議会 〈戦前民主主義〉の五七年
著者名 著:村瀬 信一
発売日 2015年11月11日
価格 定価:1,925円(本体1,750円)
ISBN 978-4-06-258615-3
通巻番号 612
判型 四六
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:村瀬 信一(ムラセ シンイチ)

1954年生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。皇學館大學文学部助教授、帝京平成大学情報学部助教授を経て、文部科学省主任教科書調査官。著書に『明治立憲制と内閣』『帝国議会改革論』『首相になれなかった男たち』(いずれも吉川弘文館)などがある。

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