複数の日本語 方言からはじめる言語学

講談社選書メチエ
フクスウノニホンゴホウゲンカラハジメルゲンゴガク
  • 電子あり
複数の日本語 方言からはじめる言語学
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内容紹介

本書では、北は青森県から南は沖縄県、さらにブラジルの日系人社会まで、各地で使われているさまざまな言葉を観察することによって、日本語の多様性を発見する旅へと誘う。その道のりでは、均一で単一な「標準語」だけが日本語なのでは決してないことが発見され、さらには、各地の方言が世界の言語と共通する普遍的なあり方をしていることさえあることが明らかになるだろう。(講談社選書メチエ)


日本語の文法はこんなに”ヘン”で面白い! 「落ち葉が散りよる」と「散っとる」の違い?「おかあさん干してある」ってどういうこと? 方言の豊かな表現と、世界の言語との比較で日本語のあらたな姿を描く。

目次

  • 1.「あっこに花子ちゃんがいてる」――存在をいかに言い表すか
  • 2.「桜の花が散りよる/散っとる」――標準語は世界標準じゃない!
  • 3.「落ちよった!」――目撃者の文法・エヴィデンシャリティー
  • 4.「生ちゅとーてーさやー」――テンスが伝えるのは時間だけじゃない
  • 5.「花子、美人でら」――美しいのは今日だけ?現象と本質の違い
  • 6.「おかあさん、干してある」――「シテアル」にひそむ地域差
  • 7.「花子、元気ない」は「花子は元気だ」?――ふらふらする形容詞と形容動詞
  • 8.「全部食べれれんかった」――可能をいかに言い表すか
  • 9.「ねえ花子、明日学校来る↓」――質問が尻上がりイントネーションとは限らない
  • 10.「みんなでシュラスカリア、アジューダしよる」――言語接触と日本語

製品情報

製品名 複数の日本語 方言からはじめる言語学
著者名 著:工藤 真由美 著:八亀 裕美
発売日 2008年11月11日
価格 定価 : 本体1,500円(税別)
ISBN 978-4-06-258427-2
通巻番号 427
判型 四六
ページ数 210ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

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