ナノカーボンの科学

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ナノカーボンの科学
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内容紹介

高まる期待 カーボンナノチューブで日本にノーベル賞

1996年、サッカーボール型炭素分子フラーレン(C60)の発見にノーベル化学賞が授与された。次なる炭素の新物質、カーボンナノチューブに対するノーベル賞も秒読みの段階に入り、日本人の受賞が確実視される。巨大プロジェクト研究の受賞ばかりが目立つ最近のノーベル賞において、ナノカーボン科学は、「個人」の独創力で受賞をねらえる数少ない分野の一つである。

世紀の大発見はいかにしてなされたのか
黒鉛ともダイヤモンドとも違うまったく新しい構造をもった炭素の新物質、フラーレン、カーボンナノチューブ、ナノピーポッド……。「ナノカーボン」と総称されるこれらの新物質は、異分野の研究者の交流のなかで、ある日、偶然に発見された。急進展する「ナノカーボン」研究と共に歩んできた著者が、思いがけない展開と興奮に満ちた大発見の裏側をつぶさに語る。

目次

  • 第1章 星間分子と魔法数――思わぬ出会い
  • 第2章 セレンディピティーによるフラーレンの発見
  • 第3章 日本人によるC60の最初の着想
  • 第4章 フラーレン多量合成法の発見
  • 第5章 生涯の研究テーマ――10分間の飛び入り講演
  • 第6章 日本にあったフラーレン合成の萌芽
  • 第7章 フラーレン科学の進展
  • 第8章 そうだ、金属原子を入れよう!
  • 第9章 フラーレンでノーベル化学賞
  • 第10章 カーボンナノチューブの発見は日本人
  • 第11章 最もシンプルなカーボンナノチューブ
  • 第12章 21世紀に飛躍するナノカーボン

製品情報

製品名 ナノカーボンの科学
著者名 著:篠原 久典
発売日 2007年08月22日
価格 定価 : 本体880円(税別)
ISBN 978-4-06-257566-9
通巻番号 1566
判型 新書
ページ数 240ページ
シリーズ ブルーバックス

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