内容紹介
東京に出張した薫は、新聞記事で、大学時代を過ごしたアパートの大家・雪子さんが、熱中症でひとり亡くなったことを知った。
20年ぶりにアパートに向かう道で、彼は、当時の日々を思い出していく。
人間関係の襞を繊細に描く、著者新境地の傑作!
第158回芥川賞候補作。
製品情報
製品名 | 雪子さんの足音 |
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著者名 | 著:木村 紅美 |
発売日 | 2018年02月02日 |
価格 | 定価 : 本体1,300円(税別) |
ISBN | 978-4-06-220983-0 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 130ページ |
初出 | 「群像」2017年9月号 |