脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議

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脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議
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内容紹介

ディスカバリーチャンネル、BBC、CNN、ニューヨーク・マガジン誌、タイムズ紙などで「記憶ハッカー」と話題の研究者デビュー作、待望の邦訳!

脳は記憶の正確さを犠牲にしてでも、人が創造的に生きることを選んだ!

<なぜ?>
あり得ない出来事を記憶するのか
不正確な記憶で世界を解釈するのか
脳は間違って記憶したがるのか
完璧な記憶力を持つ人がいないのか
サブリミナルにハマるのか
自分の記憶を過信するのか
衝撃的な出来事を間違って記憶するのか
正しくなくても同調するのか
記憶を取り戻す治療が流行するのか
奇妙なものほど忘れないのか

ニセの記憶を植えつける――そんな物騒な実験を行うことで有名な著者。人間の記憶が間違って形成される過程を明らかにした研究成果を携えて司法当局に協力し、記憶の曖昧な目撃情報によって冤罪の危機にあった多数の容疑者の無実を証明してきた。
これまで「記憶は嘘をつく」系の本は多数、出版されてきたが、脳が記憶を都合よく作り替えたり、あり得ないし体験もしていない出来事を知っているかのように記憶したりする不思議なメカニズムの存在理由を、こんなに平易に語った本はほかにない。脳は記憶の正確さを犠牲にしてでも、人間がより豊かに、創造的に生きることを選んだのだ。その巧みな戦略に感嘆せずにはいられない!

目次

  • はじめに
  • 第1章 人生最初の記憶──なぜ、あり得ない出来事を記憶するのか?
  • 第2章 損なわれる記憶──なぜ、不正確な記憶で世界を解釈するのか?
  • 第3章 脳の創造メカニズムと過誤記憶──なぜ、脳は間違って記憶したがるのか?
  • 第4章 記憶の魔術師たち──なぜ、完璧な記憶力を持つ人がいないのか?
  • 第5章 潜在意識の記憶──なぜ、サブリミナルにハマるのか?
  • 第6章 優越の錯覚──なぜ、自分の記憶を過信するのか?
  • 第7章 植えつけられる偽の記憶──なぜ、衝撃的な出来事を間違って記憶するのか?
  • 第8章 無数の共同目撃者──なぜ、正しくなくても同調するのか?
  • 第9章 秘密の悪魔的儀式──なぜ、記憶を取り戻す治療が流行するのか?
  • 第10章 記憶力を活用する──なぜ、奇妙なものほど忘れないのか?
  • 謝辞
  • 訳者あとがき
  • 原注

製品情報

製品名 脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議
著者名 著:ジュリア・ショウ 訳:服部 由美
発売日 2016年12月14日
価格 定価 : 本体1,800円(税別)
ISBN 978-4-06-219702-1
判型 四六
ページ数 304ページ

著者紹介

著:ジュリア・ショウ(ジュリア・ショウ)

ロンドンサウスバンク大学法社会学部上級講師、研究者。感情的な出来事を経験したときに起こる記憶エラー、いわゆる「豊かな過誤記憶」を研究する世界でも数少ない研究者のひとり。さまざまな学術誌に研究論文を発表。「サイエンティフィック・アメリカン」誌にも定期的に寄稿し、世界中で講演、学会発表を行っている。大学および大学院で行う講義に対し、優秀賞を2度受賞。企業や警察の研修、犯罪者の更生プログラムにも関わり、過去の虐待事件の捜査に助言を与えている。

訳:服部 由美(ハットリ ユミ)

翻訳家。訳書に、ジョー・マーチャント『「病は気から」を科学する』、ジェイソン・パジェット『31歳で天才になった男』、マシュー・ロゲリン『僕がパパに育つまで』(いずれも講談社)、キャロライン・メイス『思いやりのチャクラ』(サンマーク出版)などがある。

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