アメリカの真の支配者 コーク一族

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アメリカの真の支配者 コーク一族
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内容紹介

家族所有の会社としては全米第二位の規模を持つ巨大企業コーク産業の創業者コーク一族の歴史は、まさに戦後アメリカの保守政治の動きの一部だ。リバータリアニズムや反オバマ=ティーパーティー運動にも、資金援助にとどまらぬ強い影響力をおよぼしている。一方で、一族内部での度重なる裁判闘争やスキャンダルの数々により、「現代版のロックフェラー家」とも揶揄されている。この知られざる、アメリカを動かす一族の真相に迫る!


個人(家族)所有の会社としては全米第二位の規模を持つ巨大企業コーク産業の創業者コーク一族の歴史は、戦後アメリカの保守政治の動きの一部となっている。「政治道楽」の一家であるコーク家は、父親フレッドが極右ジョン・バーチ協会の創設に関わった。子供たちにも小さな頃から、共産主義の恐怖や政府の悪について語っていたために、次男チャールズもジョン・バーチ協会に関わり、そこから別れてリバータリアニズムに進んだ。こうした動きはそのままアメリカの戦後保守政治の歴史に並行している。
リバータリアニズムや最近の反オバマ=ティーパーティー運動にも、資金援助にとどまらぬ強い影響力をコーク家はおよぼしている。
その一方で、遺産相続やコーク産業の株所有をめぐり一族内部では泥沼の対立が報じられてきた。1980年代から90年代にかけての度重なる裁判闘争やスキャンダルの数々により、「現代版のロックフェラー家」とも揶揄されている。

この知られざる、アメリカを動かす一族の真相に迫る!

目次

  • コーク一族 目次
  • 序章
  • 第1章 ウィチタの息子たち
  • 第2章 スターリンの石油マン
  • 第3章 ジョン・バーチ協会誕生
  • 第4章 MITでのメーデー
  • 第5章 後継者問題
  • 第6章 リバータリアン・コーク大帝国の勃興
  • 第7章 兄弟間の泥沼の戦争
  • 第8章 万能メアリー
  • 第9章 デイヴィッド・コーク
  • 第10章 ビル・コークの兵法
  • 第11章 「血」を巡る争いの連鎖
  • 第12章 コーク一族の闇
  • 第13章 表舞台に姿を現す
  • 第14章 全面戦争
  • 第15章 コーク一族の見果てぬ野望

製品情報

製品名 アメリカの真の支配者 コーク一族
著者名 著:ダニエル・シュルマン 訳:古村 治彦
発売日 2015年12月09日
価格 定価 : 本体3,200円(税別)
ISBN 978-4-06-219524-9
判型 四六
ページ数 522ページ

著者紹介

著:ダニエル・シュルマン(ダニエル・シュルマン)

左派系メディア『マザー・ジョーンズ』誌のシニア・エディター。政治および安全保障問題を主に扱い、同誌の調査報道部門の創立メンバー。『マザー・ジョーンズ』誌のほか、『ボストン・グローブ』紙、『ヴィレッジ・ヴォイス』紙などにも寄稿している。

訳:古村 治彦(フルムラ ハルヒコ)

1974年、鹿児島市生まれ。愛知大学国際問題研究所客員研究員、副島国家戦略研究所(SNSI)研究員。早稲田大学社会科学部卒業、大学院社会科学研究科修士課程修了(修士)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科中退(政治学修士)。著書に『アメリカ政治の秘密』『ハーヴァード大学の秘密』(ともにPHP研究所)、訳書に『ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方』(パラグ・カンナ著、講談社)、『アメリカが作り上げた"素晴らしき"今の世界』(ロバート・ケーガン著、ビジネス社)『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(オーヴィル・シェル, ジョン・デルリー著、ビジネス社)『メルトダウン 金融溶解』(トーマス・ウッズ著、成甲書房)、『バーナード・マドフ事件』(アダム・レボー著、成甲書房)などがある。

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