園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる

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園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる
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内容紹介

園芸のちょっとしたコツはたくさんあります。いわゆる園芸の達人とは、こうした素人がわからないコツが、皮膚感覚でわかっている人たちです。ところが、多くの素人は、「同じ失敗」を繰り返し、ときには植物を枯らせてしまったり、花が咲かなかったりするのです。本書では、これら「園芸のコツのなぜ」を、イラストや写真などを加え、わかりやすく1冊にまとめます。


 お料理の世界では、『「こつ」の科学』が120刷近くになっています。この本は、お料理のちょっとしたコツを集めて、科学的根拠や実験結果などとともにわかりやすく解説したものです。 こうしたちょっとしたコツは、お料理だけではなく、園芸にもたくさんあります。
 たとえば、「鉢植えにするときは鉢底石を入れる」「ピンチをすると花や実が多くなる」「雨の前に薬剤散布をする」など、用土から肥料、剪定にいたるまで、枚挙に暇がありません。
 いわゆる園芸の達人とは、こうした素人がわからないコツが、皮膚感覚でわかっている人たちです。
 ところが、多くの素人は、「なぜそうなのか」「なぜしなければならないのか」「なぜしてはいけないのか」を理解していない、もしくは誤解しているために、コツといわれる作業をしても、なんども同じ失敗を繰り返し、ときには植物を枯らせてしまったり、花が咲かなかったりするのです。
 本書では、これら「園芸のコツのなぜ」を、イラストや写真などを加え、わかりやすく1冊にまとめます。

目次

  • 1 土づくり
  • なぜ毎年消石灰を庭土にほどこすのか/天地返しの効用/なぜ鉢土はいくつもの土をブレンドするのか/上手にブレンドするコツ/なぜ植物によってブレンドが異なるのか/なぜ土の微塵を取り除くのか/なぜ有機物を毎年加えるのか/どうしたらよい有機物を見分けられるのか など
  • 2 植えつけ
  • なぜ植え穴をなるべく深く掘るのか/なぜ苗と土面を水平にするのか/植えつけのとき根のサークリングはとったほうがよいのか/「苗半作」とはどういうことか/植えつけ場所の選び方/苗と苗の理想の間隔とは/苗が育ちやすくなるテクニックのいろいろ など
  • 3 肥料/水やり
  • 肥料の種類を正確に知る/なぜ多量の化成肥料はよくないのか/有機肥料を自分でつくる/日中の乾いた土に液肥をやるのはよくない/株元から離して肥料をやるのはよくない/植えつけ後すぐには肥料をやらない/暑い日の日中の水やりはNG/水やりはいつでもたくさん など
  • 4 剪定
  • なぜ樹種により剪定時期が異なるのか/バラは系統により剪定方法がちがう/クレマチスの系統別選定法/枝の正しい切り方/ピンチをすると草花はなぜよく育つのか/花つきをよくする方法/剪定後に切り口の木工用接着剤を塗るとよい など
  • 5 繁殖  
  • タネはいつ収穫するのか/タネの保存方法/確実にタネを発芽させる方法/タネにより土に埋めるものや埋めないものがあるのはなぜか/挿し木はなぜ6月に行うのか/挿し木の土はなにがよいのか/挿し木後日陰に置くのはなぜか/接ぎ木の方法/なぜ台木に種類があるのか など
  • 6 病害虫
  • なぜ害虫は小さいうちに駆除したほうがよいのか/病気が蔓延する仕組み/害虫の生育パターンを知る/雨の前に薬剤散布をするのはなぜか/なぜ植物ごとに薬剤が異なるのか/効果的な薬剤の散布方法/病害虫が発生しにく育て方/なぜ日中に薬剤散布をしてはいけないのか など

製品情報

製品名 園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる
著者名 著:上田 善弘
発売日 2013年12月17日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-218725-1
判型 A5
ページ数 192ページ

著者紹介

著:上田 善弘(ウエダ ヨシヒロ)

岐阜県立国際園芸アカデミー学長
大阪府立大学大学院農学研究科修士課程修了。千葉大学園芸学部助教授を経て現在に至る。長年に渡りバラの分類、遺伝育種に関する研究に取り組んでいる。専門は、花き園芸学、植物育種学、園芸文化論など。主な著書に、『バラ大百科(共著)』(NHK出版)などがある。

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