盤面の敵はどこへ行ったか 法月綸太郎ミステリー塾 疾風編

文芸(単行本)
バンメンノテキハドコヘイッタカノリヅキリンタロウミステリージュクシップウヘン
  • 電子あり
盤面の敵はどこへ行ったか 法月綸太郎ミステリー塾 疾風編
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

第一部 「夜明けまで十三歩」
※インターネットサイト「e-NOVELS」内書評連載の集成
・亡き女王のための弔鐘――『国会議事堂の死体』スタンリー・ハイランド
・ロマン・フィユトンの血統――『クリムゾン・リバー』ジャン=クリストフ・グランジェ
・スピルバーグ的、ゼメキス的――『さらば、愛しき鉤爪』エリック・ガルシア     ほか
第二部 「明日のasthenopia」
※2006年以降発表の解説・レビュー集
・ロバート・トゥーイのおかしなおかしなおかしな世界――『物しか書けなかった物書き』ロバート・トゥーイ
・記憶のミュージアム――『八月の博物館』瀬名秀明
・進化する「相棒」ワールド――『相棒 season4 上』碇卯人     ほか
第三部 「盤面の敵はどこへ行ったか」
※都筑道夫論、エラリー・クイーン論、坂口安吾論
『黄色い部屋はいかに改装されたか?増補版』都筑道夫
『不連続殺人事件』坂口安吾
『Zの悲劇』エラリー・クイーン     ほか

目次

  • まえがき
  • 第一部 夜明けまで十三歩
  •  第一歩 亡き女王のための弔鐘──『国会議事堂の死体』(スタンリー・ハイランド)
  •  第二歩 ウエストコースト派からのアンサー・ソング──『わが心臓の痛み』(マイクル・コナリー)
  •  第三歩 話は歩きながらしろ──『マザーレス・ブルックリン』(ジョナサン・レセム)
  •  第四歩 ロマン・フィユトンの血統──『クリムゾン・リバー』(ジャン=クリストフ・グランジェ)
  •  第五歩 アルフレッド・ヒッチコック VS ジョセフィン・テイ──『ロウソクのために一シリングを』(ジョセフィン・テイ)
  •  第六歩 スピルバーグ的、ゼメキス的──『さらば、愛しき鉤爪』(エリック・ガルシア)
  •  第七歩 フランス本格の新しい波──『死者を起こせ』(フレッド・ヴァルガス)
  •  第八歩 パリから来た紳士──『夜の音楽』(ベルトラン・ピュアール)
  •  第九歩 SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL──『天使の帰郷』(キャロル・オコンネル)
  •  第十歩 暗黒の心臓──『コウノトリの道』(ジャン=クリストフ・グランジェ)

  • 第二部 明日のasthenopia
  • ロバート・トゥーイのおかしなおかしなおかしな世界──『物しか書けなかった物書き』(ロバート・トゥーイ)
  • 一冊で二度おいしい小説──『悪魔はすぐそこに』(D・M・ディヴァイン)
  • ジョン・スラデックの四分の一の顔──『見えないグリーン』(ジョン・スラデック)
  • フィクションとファクトの間で──『パームサンデー』(カート・ヴォネガット)
  • アメリカ本格の「台風の目」──『毒蛇の園』(ジャック・カーリイ)
  • ある合作者の肖像──『俳優パズル』(パトリック・クェンティン)
  • 記憶のミュージアム──『八月の博物館』(瀬名秀明)

  • 第三部 盤面の敵はどこへ行ったか
  • 黄色い部屋はいかに増補されたか?
  • 『黄色い部屋はいかに改装されたか?』について、もう少し
  • 都筑道夫クロニクル
  • 本格ミステリのアキレス腱
  • 犯人当てロジック小説の理想形

製品情報

製品名 盤面の敵はどこへ行ったか 法月綸太郎ミステリー塾 疾風編
著者名 著:法月 綸太郎
発売日 2013年12月07日
価格 定価 : 本体2,300円(税別)
ISBN 978-4-06-218705-3
判型 四六
ページ数 368ページ
初出 収録作品参照

著者紹介

著:法月 綸太郎(ノリヅキ リンタロウ)

1964年、島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。在学中は京大推理小説研究会に所属。
88年、『密閉教室』でデビュー。89年、著者と同姓同名の探偵が登場する『雪密室』を発表。2002年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。
04年、『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞。「2005年版このミステリーがすごい!」第1位にも選ばれる。また、2012年には『キングを探せ』が「2012本格ミステリーベスト10」第1位に選ばれた。
他の著書に『頼子のために』『法月綸太郎の冒険』『怪盗グリフィン絶体絶命』『ノックス・マシーン』など。

オンライン書店で見る