山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

ヤマナカシンヤセンセイニジンセイトアイピーエスサイボウニツイテキイテミタ
著:山中 伸弥 著・その他:緑 慎也
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
自分メモ
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内容紹介

■祝・ノーベル賞受賞! 唯一の自伝。はじめて明かした、研究人生とiPS細胞のすべて

決して、エリートではなかった。「ジャマナカ」と馬鹿にされ、臨床医をあきらめた挫折からはじまった、僕の研究――。

■「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」

 ぼくは医師であるということにいまでも強い誇りを持っています。臨床医としてはほとんど役に立たなかったけれど、医師になったからには、最期は人の役に立って死にたいと思っています。父にもう一度会う前に、是非、iPS細胞の医学応用を実現させたいのです(本文より)

■読みやすい語り口で、中学生から読める

父は町工場の経営者/高校柔道部から受験勉強に邁進/「ジャマナカ」と蔑まれた研修医時代/臨床医としての限界/はじめての実験/求人広告に手当たり次第応募/オスマウスが妊娠?/帰国/「アメリカ後うつ病」にかかる/新入生争奪戦/遺伝子を二四個まで絞り込んだ!/論文捏造スキャンダルの陰で/再生医療の可能性/病気の原因解明と創薬 (本書の内容より)

目次

  • はじめに
  • 第1部 「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」
  • 走り方が変わった
  • 医師を志す
  • 勝敗より大切なこと
  • 神戸大学医学部へ
  • ジャマナカ
  • 名医でも治せない患者さん
  • はじめての実験
  • 「先生、大変なことが起こりました」
  • 研究の虜へ
  • 手当たり次第に応募
  • サンフランシスコへ
  • VWとプレゼン力
  • オスマウスが妊娠?
  • はじめて発見した遺伝子
  • 後ろ髪を引かれながら帰国
  • トムとカーニー
  • 道具から研究対象へ
  • アメリカ後うつ病「PAD」
  • 二つのうれしい出来事
  • 新入生争奪戦
  • ぼくのビジョン
  • 京都の作り方
  • 細胞の設計図
  • 設計図のしおり 転写因子
  • 理論的に可能なことは実現する
  • 長期目標と短期目標の二本立て戦略
  • データベースで候補を絞る
  • 二四個へ
  • 京大へ
  • 「ほんまはこいつ賢いんちゃうか」
  • 論文捏造スキャンダルの陰
  • 信じてもらえない!
  • 完璧な「マウスiPS細胞」
  • 「ヒトiPS細胞」開発競争
  • 再生医療の可能性
  • 病気の原因解明と創薬
  • iPS細胞ストックとは
  • 第2部 インタビュー
  • 飛ぶためにかがむ
  • トップジャーナルのハードル
  • 紙一重でできたiPS細胞
  • 初期化の有無を調べる
  • 「しおり」と「黒いシール」
  • iPS細胞とES細胞はソックリすぎる
  • 受精卵で働くGlis1遺伝子
  • iPS細胞の安全性
  • オープンラボへのこだわり
  • 一日の過ごし方
  • 研究者だけでは研究できない
  • 医師である誇り

製品情報

製品名 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
著者名 著:山中 伸弥 著・その他:緑 慎也
発売日 2012年10月11日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-218016-0
判型 四六
ページ数 194ページ

著者紹介

著:山中 伸弥(ヤマナカ シンヤ)

やまなか・しんや
 1962年大阪市生まれ。神戸大学医学部卒業、大阪市立大学大学院医学研究科修了(博士)。米国グラッドストーン研究所博士研究員を経て、96年大阪市立大学医学部助手、99年奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授、2003年同教授、04年京都大学再生医科学研究所教授、08年京都大学物質―細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長、2010年4月から京都大学iPS細胞研究所所長。
 胚性幹細胞(ES細胞)と異なり、受精卵を用いずにさまざまな組織に分化する可能性を持つ人工多能性幹(iPS)細胞をマウスの皮膚細胞から作り出すことに成功、新たな研究領域の開拓者となる。同じ方法で07年ヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作り出すことにも成功した。コッホ賞(08年)、ラスカー賞(09年)、京都賞(10年)、ウルフ賞(11年)など受賞多数。2012年、ノーベル医学生理学賞を受賞。

著・その他:緑 慎也(ミドリ シンヤ)

みどり・しんや(聞き手)
 1976年大阪市生まれ。出版社勤務、月刊誌記者を経てフリーに。科学技術を中心に取材・執筆活動を続けている。単行本構成に『戸塚教授の「科学入門」』(戸塚洋二・講談社)、『がん 生と死の謎に挑む』(立花隆、NHKスペシャル取材班・文藝春秋)。聞き書きに『のたうつ者』(挾土秀平・毎日新聞社)など。

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