参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」

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参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」
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内容紹介

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目次

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  • 序章  投手会の夜
  • 第一章 なぜしぶといチームは完成したのか   
  •  完全試合の山井を交代させた組織の強さ
  •  指導者の顔色をうかがうような若手を作ってはならない
  •  監督のアイデアは受け売りせず自分なりに考えて選手に伝えた
  •  対戦相手の気持ちになって戦略を練る
  •  飲みながら朝まで続けた昔話に成功のヒントがあった
  • 第二章 教えるより考えさせるコーチ術
  • 長時間放っておけば、伸びる投手は自分で考えだす
  •  「こうやれ!」ではなく、「こういうやり方もあるよ」がよい
  • 浅尾が今あるのは、兄貴分たちが厳しい組織だったから
  •  吉見こそ「長所を伸ばせ!」の成功例だ
  •  ドミニカで感じた、分け隔てなく面倒を見ることの大切さ
  • 第三章 落合博満監督の凄さ
  •  任せて、信じて、責任を取る
  •  調子が落ちそうなときこそ、より冷静になる
  •  チームの約束を決めたらぶれない、決して特例を作らない
  •  自分がいなくなる5年先のことも若手のために常に考える
  •  チームには必ず波がある。苦しいときこそ大局的に考える
  •  監督の仕事はコーチを観察し、正しく評価すること
  •  現場の待遇をよくするために、あらゆる努力を惜しまない
  • 第四章 参謀の心得
  •  考え方は教えられない。答えは、自分で見つけさせるしかない
  •  一度現場をふませると、その選手がやる気になる言い方がわかる
  •  リーダーのアイデアを実現することこそ「右腕」の一番の仕事
  •  チームの要に対しては、敬意を持った上で毅然とした言葉を使う
  • 組織図をシンプルに描ける組織が、いざというとき強い
  •  監督の耳に入れないで済ますことは多い方がよい
  •  自分が任されているなら、部下にもしっかり任せて責任を取る
  •  
  • 終章  選手への愛情は決してなくさない

製品情報

製品名 参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」
著者名 著:森 繁和
発売日 2012年04月06日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-217598-2
判型 四六
ページ数 226ページ

著者紹介

著:森 繁和(モリ シゲカズ)

名将・落合博満監督に請われ2003年より8年間、中日ドラゴンズの黄金期を支えた名投手コーチ。1954年千葉県生まれ。駒大高、駒沢大学、住友金属を経て1978年、西武ライオンズにドラフト1位指名。西武ライオンズの黄金期を主に抑え投手、投手コーチとして支える。その後、大島監督の日本ハム、森監督の横浜で投手コーチを務め、中日の投手コーチ、のちヘッドコーチに。2011年シーズン終了時、落合監督とともに退任。2012年は野球解説者、プロ入り以来初めてユニフォームを脱いだ。確たる野球理論、面倒味のいい親分肌の人間力で、ベテランから若手まで選手達に慕われ続けた。落合監督とは社会人時代に日本代表として世界で戦った仲間。名将のカゲで、チーム作り、組織作りをサポート。森繁和の存在がなければ、投手王国・中日、名将・落合監督は誕生しなかったかもしれない。どの球団もどんな監督も欲しがる名指導者である

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