世の中への扉 災害救助犬レイラ

ヨノナカヘノトビラサイガイキュウジョケンレイラ
  • 電子あり
世の中への扉 災害救助犬レイラ
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

災害救助犬とは、震災が発生したときや、海や山で行方不明になった人が出たときに、すぐれた嗅覚をいかして、被災者を発見する犬のことをいいます。
村田忍さんは、動物と人が、ともに幸せでいられる関係を築きたいと思い、災害救助犬の訓練士になりました。
レイラを災害救助犬に育ててからは、地元・岩手県胆沢郡金ケ崎で、消防団に協力し、迷子さがしを手伝うなどして、地域の安全を守ってきました。
2011年3月11日。そんな村田さんとレイラの運命を大きく変えるできごとが起こりました。東日本大震災です。
村田さんは、12日早朝、自衛隊のヘリコプターに乗って、津波の被害の大きかった大船渡へと向かいました。
「ここが大船渡?」
大船渡は、村田さんの友人も数多く住んでいて、よく知っている町でしたが、目の前にあるのはがれきの山、山、山……とても人が住んでいたところとは思えません。
村田さんは自衛隊に協力して、救助をするために、大きな道路をひらいていく作業を手伝うことになりました。レイラの役割は、がれきの中に埋もれている人を見つけること。しかし、見つかるのは亡くなっている人ばかり……。はじめて出会う遺体にとまどいながらも、レイラは、村田さんに喜んでもらいたい一心で、生きている人を探しつづけます。
人は犬に、犬は人に、何ができるのだろう。
人と動物の絆を考えるノンフィクションです。

製品情報

製品名 世の中への扉 災害救助犬レイラ
著者名 著:井上 こみち
発売日 2012年06月15日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-217508-1
判型 四六
ページ数 160ページ
シリーズ 世の中への扉

著者紹介

著:井上 こみち(イノウエ コミチ)

埼玉県出身。日本児童文芸家協会および日本文藝家協会会員。1983年、新聞社募集の童話入選作が出版されたのを機に作家に。人と動物のふれあいをテーマにした動物のノンフィクションを多く手がける。主な作品に、『ディロン~運命の犬』『犬の消えた日』(ともに幻冬舎文庫)『犬やねこが消えた』(学習研究社)がある。『海をわたった盲導犬ロディ』(理論社)で、第1回日本動物児童文学賞、『カンボジアに心の井戸を』(学習研究社)で、第28回日本児童文芸家協会賞、『往診は馬にのって : 淡路島をかけめぐる獣医師・山崎博道』(佼成出版社)で、第6回福田清人賞を受賞。

オンライン書店で見る