ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図

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ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図
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内容紹介

 文化庁芸術祭大賞・早稲田ジャーナリズム大賞・日本ジャーナリスト会議大賞をたて続けに受賞したテレビドキュメンタリーの舞台裏をすべて明かす。どこに、どんな放射性物質がまき散らされたのか。なぜETV特集取材班は詳細な測定ができたのか。なぜ政府は放射能汚染の実態を住民に伝えなかったのかーー。
 ETV取材班は、土壌や植物のサンプリングで汚染実態を把握する基礎をつくり、放射能測定の権威・岡野眞治さんから借りた放射線測定記録装置を積んで福島県内の主要道路を車ではしり回ることで必要なデータを収集し、放射能汚染地図をつくった。さらにそのプロセスを記録し、取材途上で出会う人々が遭遇している困難な現実を描くことで事故後の福島を記録した。震災レポートの金字塔
 本書はさらに、その取材現場とNHK上層部との微妙なやりとりを描くことで、311報道とは何だったのか、というテーマにも取り組んでいる。

目次

  • 〈本書の内容〉
  • 事故発生から4日、電撃取材は始まった
  • 科学者のネットワークを組む
  • 30キロメートル圏内屋内退避ゾーン・取り残された人々と動物たち
  • 放射能汚染地図をつくる
  • 飯舘村・大地を奪われた人々
  • こどもたちが危ない 福島市・校庭汚染と不安
  • 原発事故は人々を「根こそぎ」にした
  • 科学者たちの執念 原発から7キロ地点の土からプルトニウム
  • 人体への影響を測る 木村真三博士と二本松の挑戦

製品情報

製品名 ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図
著者名 著:NHK ETV特集取材班
発売日 2012年02月14日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-217390-2
判型 四六
ページ数 298ページ

著者紹介

著:NHK ETV特集取材班(エヌエイチケーイーティブイトクシュウシュザイハン)

増田秀樹(ますだ・ひでき)1963年岐阜県生まれ。1988年NHK入局。2004年から「そのとき歴史が動いた」チーフプロデューサー。その後、日米安保や沖縄問題などをテーマにした「NHKスペシャル」を制作。2009年から「ETV特集」の統括プロデューサーとして社会問題から近現代史、文化芸能まで幅広いドキュメンタリーを制作している。
七沢潔(ななさわ・きよし)1,2,4章担当。1957年静岡県生まれ。1981年入局、ディレクターとして原発、沖縄などをテーマに番組を制作、現在放送文化研究所・主任研究員。著書に『原発事故を問う』『東海村臨界事故への道』(岩波書店)、論文に「テレビと原子力」(『世界』2008.06-08)など。
大森淳郎(おおもり・じゅんろう)3、7章担当。1957年埼玉県生まれ。1982年NHK入局、ETV特集を中心にドキュメンタリー番組を制作。『ひとりと一匹たち 多摩川河川敷の物語』『戦争とラジオ』などを制作。著書は『BC級戦犯 獄窓からの声』(共著)。現在、NHK大型企画開発センター・チーフディレクター 。
石原大史(いしはら・ひろし)5章担当。1978年福島県生まれ。2003年NHK入局。現在、制作局文化・福祉番組部ディレクター。手掛けた主な番組に『ETV特集 カネミ油症事件は終わっていない』、『ETV特集 さよならをいう前に~わが子の「脳死」と向き合った家族』など。
梅原勇樹(うめはら・ゆうき)6章担当。1979年大阪府生まれ。2001年NHK入局。京都放送局を経て文化・福祉番組部ディレクター。手掛けた番組に『NHKスペシャル 真珠湾の謎~悲劇の特殊潜航艇』など。
渡辺考(わたなべ・こう)8章担当。1966年東京都生まれ。1990年NHK入局。福岡放送局、ミクロネシア連邦ヤップ放送局、ETV特集班などを経て、現在大型企画開発センター所属。著書「最後の言葉」(重松清氏と共著)など。
山口智也(やまぐち・ともや)9章担当。1964年北海道生まれ。1989年NHK入局。「埋もれたエイズ報告」(1994)の取材チームに加わって以来、ETV特集を中心に水俣病やハンセン病のドキュメンタリー番組を制作。最近作はETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」(2007)「吉本隆明 語る」(2009)など。

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