家族論

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家族論
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内容紹介

現代人も必読の、成功と幸福を追求する名門貴族の処世術
「物事への配慮と熱意は富の母である」
「富を得るために、美徳を失ってはいけない」
「侮辱を許せば、不正な男を支援することになる」
「怒ったまま、子供を叱るな」
ルネサンスを代表する万能の天才が、家族・仕事・結婚・友情について語り尽くす
本邦初訳

家の納屋を食べ物でいっぱいにすることは、父親の務めだが、それ以上に、一家の長たる者はすべてに目を配り、同居する者みんなを監督し、知っていなければならない。家の内外での平生の行動を吟味し、家族のなかの誰であれよからぬ習慣を持っていたら、感情的に怒るよりもむしろ理を説いて、それをいちいち正し、改めさせなければならない。一方的に命令するより、何が役に立つかを助言してみせ、謹厳実直、必要とあらば厳格でもなければならない。家族のひとりひとりが美徳と賞賛に恵まれるように導く努力をし、また助言を怠らないが、つねに家族全体の福利・安寧・平穏に気を配らなければならない。父親は世間の風向きや好意や潮流、同輩の市民たちの厚情をうまく読んで、名誉や尊敬や権威という港に入る術を知らなければならない。――<「第1書」より抜粋>

目次

  • はじめに
  • アルベルティ家系図
  • 登場人物紹介
  • プロローグ
  • 第一書 父親の義務と子供の教育について
  • 第二書 結婚生活について
  • 第三書 家政について
  • 第四書 友情について
  • 訳註
  • 解説
  • 参考文献

製品情報

製品名 家族論
著者名 著:レオン.バッティスタ・アルベルティ 訳:池上 俊一 訳:徳橋 曜
発売日 2010年07月04日
価格 定価 : 本体3,300円(税別)
ISBN 978-4-06-216301-9
判型 四六
ページ数 562ページ

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