カトリーヌとパパ

カトリーヌトパパ
カトリーヌとパパ
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内容紹介

ニューヨークでバレエ教室を開くカトリーヌはある雪の日、少女時代のことをふと思い出す。パリ10区の倉庫の上階でパパと暮らし、眼鏡を外すと柔らかな世界に浸れたあの頃。パパが営んでいた仕事、移民としてのアイデンティティ、若かりしパパとママとの出会い、そして……。
父娘をとりまいていたその時代ならではの人間模様は、少し哀しくて温かく、子ども心に染み込んでいた。そんな様々な人生の断片が、年月を経てくっきりとよみがえる。
哀愁と軽やかさを併せ持つカラー挿絵は、フランスを代表するイラストレーターのジャン=ジャック・サンペによるもの。「パリ・マッチ」誌の風刺漫画や「ニューヨーカー」誌の表紙絵などで活躍したサンペの絵は、街を舞台にした物語を得意とするモディアノの作風にぴったり寄り添い、人物造形もいきいきと描かれている。
何度も繰り返して読み味わいたくなる小さな物語。

製品情報

製品名 カトリーヌとパパ
著者名 原作:パトリック・モディアノ 訳:宇田川 悟 絵:ジヤン=ジヤツク・サンペ 装丁:浅野 邦夫
発売日 1992年06月19日
価格 定価 : 本体1,800円(税別)
ISBN 978-4-06-205768-4
判型 A5
ページ数 127ページ

著者紹介

原作:パトリック・モディアノ(パトリック・モディアノ)

1945年,パリ近郊のブローニュ=ビヤンクール生まれ。現代フランス文学界を代表する作家のひとり。1972年『パリ環状通り』でアカデミー・フランセーズ大賞,1978年『暗いブティック通り』でゴングール賞を受賞。1974年『ルシアンの青春』がルイ・マル監督により,1994年『イヴォンヌの香り』がパトリス・ルコント監督により映画化された。2014年,ノーベル文学賞受賞。

訳:宇田川 悟(ウダガワ サトル)

1947年,東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。2009年,フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章。著書に『欧州メディアの興亡』(リベルタ出版),『フレンチの達人たち』(幻冬舎文庫),『VANストーリーズ』(集英社新書),『料理人の突破力』(晶文社)など多数。訳書に『旅人たちの食卓』『フランス料理と美食文学』(共に平凡社)ほか。

絵:ジヤン=ジヤツク・サンペ(ジヤン=ジヤツク・サンペ)

1932年,ボルドー生まれ。ワイン商社に勤めたあと兵役に就く。19歳から漫画家・イラストレーターをして活躍。雑誌「パリ・マッチ」の「ニューヨーカー」の表紙を30年間にわたって担当した。児童書「プチ・ニコラ」(ルネ・ゴシニ作)シリーズの挿絵ほか、著書多数。

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