半日の放浪 高井有一自選短篇集

講談社文芸文庫
ハンニチノホウロウタカイユウイチジセンタンペンシュウ
著:高井 有一 解説:川村 湊
  • 電子あり
半日の放浪 高井有一自選短篇集
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内容紹介

疎開先で入水した母の遺骸を凝っと見つめる、少年の目。二世帯住宅にするため、明日は家を取り壊すという日、嬉々とする妻をよそに、街に彷徨い出た初老の男の目。――戦争と母の自死を鮮烈に描いて文学的出発を告げた、芥川賞受賞作「北の河」、人も街も変質する世情への微妙な違和感を描く「半日の放浪」など、透徹した観察眼で昭和という時代を丸ごと凝視し続ける、高井有一の自選7短篇。

製品情報

製品名 半日の放浪 高井有一自選短篇集
著者名 著:高井 有一 解説:川村 湊
発売日 2003年07月12日
価格 定価 : 本体1,200円(税別)
ISBN 978-4-06-198338-0
判型 A6
ページ数 272ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 次のものを底本とする。北の河『同題』文藝春秋刊、朝の水『同題』筑摩書房刊、夜の音『裸木』平凡社刊、山頂まで『青梅』集英社刊、海の幸『俄瀧』福武書店刊、半日の放浪『夜の蟻』筑摩書房刊、迎春『文学1996』本社刊。

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