槿

講談社文芸文庫
アサガオ
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槿
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内容紹介

男の暴力性を誘発してしまう己の生理に怯える伊子(よしこ)。20年も前の性の記憶と現実の狭間で揺蕩う(たゆたう)國子。分別ある中年男杉尾と二人の偶然の関係は、女達の紡ぎ出す妄想を磁場にして互いに絡み合い、恋ともつかず性愛ともつかず、「愛」の既成概念を果てしなく逸脱してゆく。 濃密な文体で、関係の不可能性と、曠野の如きエロスの風景を描き切った長篇。谷崎潤一郎賞受賞。


男の暴力性を誘発してしまう己の生理に怯える伊子(よしこ)。20年も前の性の記憶と現実の狭間で揺蕩う(たゆたう)國子。分別ある中年男杉尾と二人の偶然の関係は、女達の紡ぎ出す妄想を磁場にして互いに絡み合い、恋ともつかず性愛ともつかず、「愛」の既成概念を果てしなく逸脱してゆく。
濃密な文体で、関係の不可能性と、曠野の如きエロスの風景を描き切った長篇。谷崎潤一郎賞受賞。

目次

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製品情報

製品名 槿
著者名 著:古井 由吉 解説:松浦 寿輝
発売日 2003年05月10日
価格 定価 : 本体1,700円(税別)
ISBN 978-4-06-198333-5
判型 A6
ページ数 544ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 本書は福武文庫『槿』(1988年刊)を底本とし、多少加筆した。

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