仮装人物

講談社文芸文庫
カソウジンブツ
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仮装人物
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内容紹介

仮装舞踏会で被せられたサンタクロスの仮面の髯がマッチを摺るとめらめら燃えあがる、象徴的な小説の冒頭。妻を亡くした、著者を思わせる初老の作家稲村庸三は、“自己陶酔に似た”多情な気質の女、梢葉子の出現に心惹かれ、そして執拗な情痴の世界へとのめり込んでゆく。冷やかに己れのその愛欲体験を凝視する“別の自分”の眼。私小説の極致を示した昭和の名作。第1回菊池寛賞。

製品情報

製品名 仮装人物
著者名 著:徳田 秋声 解説:古井 由吉
発売日 1992年09月03日
価格 定価 : 本体1,400円(税別)
ISBN 978-4-06-196192-0
判型 A6
ページ数 394ページ
シリーズ 講談社文芸文庫
初出 「日本現代文学全集28 徳田秋声」(増補改訂版1980年5月本社刊

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