内容紹介
お上の刺客をなんとかかわし、一行は8月霜柱立つニシベツで折り返した。喘息の発作に見舞われながら、息子の一途な恋に心を砕き、はたまた弟子の片思いから母娘の仇討ち事件に首を突っ込み、“臆病剣”達人の命の洗濯の会を開くなど、奥州111次、“全き善人”忠敬の一歩は事件をかい潜りかい潜り江戸へ。全5巻。(講談社文庫)
お上の刺客をなんとかかわし、一行は8月霜柱立つニシベツで折り返した。喘息の発作に見舞われながら、息子の一途な恋に心を砕き、はたまた弟子の片思いから母娘の仇討ち事件に首を突っ込み、“臆病剣”達人の命の洗濯の会を開くなど、奥州111次、“全き善人”忠敬の一歩は事件をかい潜りかい潜り江戸へ。全5巻。
製品情報
製品名 | 四千万歩の男(三) |
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著者名 | 著:井上 ひさし |
発売日 | 1993年01月07日 |
価格 | 定価 : 本体980円(税別) |
ISBN | 978-4-06-185292-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 606ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | ’86年「日本歴史文学館」の1冊として初刊行後、’90年1月単行本として再び本社より刊行 |