内容紹介
将来、推理作家になる夢を持った少年・秀介と、刑事になりたくてしょうがない少女・優希。二人は、優希の母親で推理作家の二宮ミサトが持つ、虹果て村の別荘で夏休みを過ごすことに。その村では高速道路の建設を巡り村人たちが争っており、ついには密室殺人事件が発生! 少年たちは、手を取り合い犯人捜しを始めるのだが……!?
目次
- 第一章 ナスビにゆられて虹の村へ
- 第二章 インクの匂う部屋
- 第三章 夏空の向こう側
- 第四章 ざわめく森
- 第五章 不吉な三日月が昇る
- 第六章 朝焼けがくるまでに
- 第七章 今は一輪のバラを
- わたしが子どもだったころ
- ノベルス版あとがき
製品情報
製品名 | 虹果て村の秘密 |
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著者名 | 著:有栖川 有栖 |
発売日 | 2012年08月08日 |
価格 | 定価 : 本体900円(税別) |
ISBN | 978-4-06-182844-5 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |
初出 | 2003年に「ミステリーランド」として出版されたものをノベルス化したもの。 |