文明のあけぼの 新書西洋史(1)

講談社現代新書
ブンメイノアケボノシンショセイヨウシ
著:富村 傳 その他:杉浦 康平 装丁:辻 修平
文明のあけぼの 新書西洋史(1)
自分メモ
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内容紹介

石器や象形文字が語る古代人の奔放な活動の足跡――。本書は文明の発祥から、豊穰な文化遺産を残したエジプト・オリエントまで、連綿たる西洋文明の基礎となる古代人たちの知恵と信仰、さらには戦いと平和の歴史を、いきいきとよみがえらせた。ロゼッタストーンの解読、遺跡の発掘などにまつわる興味深いエピソードなどもまじえながら、西洋古代文化の構造と特質を平易に解明した好著である。

新たな時代区分――本書では古代を、始原、古拙、古典の3時代に分けて、文化を総体的にとらえ、歴史の主要な動向をたどってみたいと思う。ここで、歴史のはじめを「原始」といわず、「始原」と呼んだのは、それなりに理由があるからである。「原始」という語は、一般に低級な文化を示すために早くから使用され、遠古の文化に対しても、また、現今の未開文化に対しても適用されてきたため、そこには救いがたい混乱が見られるのである。ひとしく低級ではあっても、この2つの異質の文化を明確に区別することが必要であり、そのためには、しかるべき術語を用意しなければならない。――本書より

目次

  • ●古代史へのアプローチ
  •  失われた世界を求めて
  • ●文化のあけぼの
  •  火の使用によるくらしの向上
  • ●光はオリエントから
  •  農耕牧畜の発明
  • ●大王国の形成と発展
  •  ファラオのエジプト
  • ●古拙帝国の盛衰
  •  アッシリア帝国の繁栄

製品情報

製品名 文明のあけぼの 新書西洋史(1)
著者名 著:富村 傳 その他:杉浦 康平 装丁:辻 修平
発売日 1973年04月20日
価格 定価 : 本体631円(税別)
ISBN 978-4-06-115711-8
通巻番号 311
判型 新書
ページ数 188ページ
シリーズ 講談社現代新書