妻が椎茸だったころ

講談社文庫
ツマガシイタケダッタコロ
  • 電子あり
妻が椎茸だったころ
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内容紹介

妻との死別の後、泰平は自炊を始めた。残された妻のレシピメモを見ながら格闘する日々、やがて泰平は料理教室に通いはじめるが……。亡くなった妻を思う男の気持ちを少しユーモラスに、切なく綴る表題作「妻が椎茸だったころ」のほか、温泉宿とその土地に纏わる物語、偶然出会った石の収集家との会話の中から浮かび上がるもうひとつの物語「蔵篠猿宿パラサイト」、亡くなった叔母の家に突如現れ家族のように振る舞う男が語った叔母との関係をコミカルに描いた「ハクビシンを飼う」など、日常の片隅に立ち上がる「ちょっと不思議な」五編を物語。

製品情報

製品名 妻が椎茸だったころ
著者名 著:中島 京子
発売日 2016年12月15日
価格 定価 : 本体550円(税別)
ISBN 978-4-06-293550-0
判型 A6
ページ数 184ページ
電子版製品名 妻が椎茸だったころ
シリーズ 講談社文庫
初出 この作品は、2013年11月に小社より単行本として刊行されたものです。

著者紹介

著:中島 京子(ナカジマ キョウコ)

1986年、東京都生まれ。東京女子大学卒業。出版社勤務の後、インターンシップ・プログラムスで渡米。2003年、『FUTON』で小説家デビュー。その後『イトウの恋』『均ちゃんの失踪』『冠・婚・葬・祭』などの作品を発表し話題となる。2010年、『小さいおうち』で第143回直木三十五賞を受賞。2014年、『妻が椎茸だったころ』で第42回泉鏡花文学賞、2015年、『かたづの!』で第3回河合隼雄物語賞・第4回歴史時代作家クラブ作品賞・第28回柴田錬三郎賞、『長いお別れ』で第10回中央公論文芸賞・第5回日本医療小説大賞を受賞している。その他の著書に『エルニーニョ』『パスティス』『眺望絶佳』『彼女に関する十二章』などがある。

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