未明の闘争(下)

講談社文庫
ミメイノトウソウゲ
  • 電子あり
未明の闘争(下)
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内容紹介

年老いて目が離せなくなった猫たちとともにある暮らしに、
友がやって来て小説やマンガについて語り合い、
音楽を聴き、思いは時空を超えていく……。
私たちの生(リアル)のすべてがここにある!

*内容紹介*
かつて私が話をしたという「前世の記憶」という言葉に触発されてずーっと考えてきたことをアキちゃんは熱く語り、私は十五歳も年下なのに高校生に戻ってうずうずした村中鳴海といきなり旅に出たときの記憶を鮮やかによみがえらせる。その間にも猫と人間に流れる時間は続いていく……。野間文芸賞受賞作。

「小説の作者とは、書き手でも、読み手でもない、小説自身こそが真の作者なのではないか? そんな捨て台詞でも吐いてやりたくなるほどに、『未明の闘争』は汲み尽くせない。私など足元にも及ばない、作者である保坂和志も見上げる遥かな高みに、ただ『未明の闘争』という小説だけがそびえ立っている。」
――磯崎憲一郎「解説」より

小説の概念をはるかに凌駕する傑作長編

製品情報

製品名 未明の闘争(下)
著者名 著:保坂 和志
発売日 2016年02月13日
価格 定価 : 本体740円(税別)
ISBN 978-4-06-293323-0
判型 A6
ページ数 384ページ
電子版製品名 未明の闘争(下)
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は2013年9月、小社より刊行された単行本を上下に分冊したものです。

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