恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白

講談社文庫
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  • 電子あり
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恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白
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内容紹介

二〇〇〇年春、函館新港に運ばれてきた覚醒剤。その量百三十キロ、末端価格にして約四十億円。”密輸”を手引きしたのは北海道警察銃器対策課と函館税関であり、「銃対のエース」ともてはやされた刑事だった。腐敗した組織にあって、覚醒剤に溺れ、破滅を迎えた男が、九年の服役を経てすべてを告白する――。
二〇一六年六月二十五日公開、映画『日本で一番悪い奴ら』(主演・綾野剛)原作。

「稲葉事件」とは?
日本警察史上、最大の不祥事が明るみに出た事件。2002年7月、北海道警察の生活安全特別捜査隊班長である稲葉圭昭警部が、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受けた。公判において、北海道警察による「やらせ捜査」や「銃刀法違反偽証」などが明らかになるとともに、北海道警裏金事件が2003年に発覚するきっかけともなった。

製品情報

製品名 恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白
著者名 著:稲葉圭昭
発売日 2016年01月15日
価格 定価 : 本体630円(税別)
ISBN 978-4-06-293270-7
判型 A6
ページ数 304ページ
電子版製品名 恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は2011年10月、小社より単行本として刊行されました。文庫化にあたり、一部を加筆・修正いたしました。

著者紹介

著:稲葉圭昭(イナバヨシアキ)

1953年、北海道生まれ。北海道警察銃器対策課・元警部。東洋大学を卒業後、1976年に北海道警察に採用され、機動隊に柔道特別訓練隊員として配置される。道警本部機動捜査隊、札幌中央署刑事第二課、北見警察署刑事課、旭川中央署刑事第二課を経て、1993年、道警本部防犯部保安課銃器対策室(後の生活安全部銃器対策課)に異動。道警銃器対策課が主導した「警察庁登録50号事件」や「ロシア人おとり捜査事件」、「石狩新港泳がせ捜査」など、数々の”違法捜査”に関与。捜査費を捻出するため、自ら覚醒剤の密売に手を染めるようになった。2002年、現役の警部としては道警史上初めて覚醒剤使用で逮捕され、懲戒免職。覚せい剤取締法違反、銃刀法違反の罪で懲役9年を宣告される。2011年9月、刑期満了。

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