森の家

講談社文庫
モリノイエ
  • 電子あり
森の家
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内容紹介

名も知らぬ木々で覆われた、森のように静かな家で暮らす、佐藤さんとその息子・大学生のまりも君。そこへ転がり込んできた、佐藤さんの恋人の美里。理解されない孤独をそれぞれに抱える3人は、どこか寄り添うように、「森の家」での奇妙な共同生活を続けるのだが――。

血の繋がりを憎むのに、それを諦めきれない3人。崩壊寸前の疑似家族は恢復するのか? 

小説すばる新人賞・泉鏡花文学賞ダブル受賞の異才が描く、ちょっと普通じゃない、「家族」のカタチ。直木賞候補『男ともだち』著者が放つ傑作!

「家族という概念は放浪の旅に似ている。人はまるで終わりのない旅のように、いつまでも本当に安らげる自分の居場所を探していく」――千早茜

製品情報

製品名 森の家
著者名 著:千早 茜
発売日 2015年12月15日
価格 定価 : 本体600円(税別)
ISBN 978-4-06-293252-3
判型 A6
ページ数 256ページ
電子版製品名 森の家
シリーズ 講談社文庫
初出 本書は2012年7月、講談社より単行本として刊行されました。

著者紹介

著:千早 茜(チハヤ アカネ)

(ちはや・あかね)1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒。小学校の大半をアフリカ・ザンビアで過ごす。2008年『魚神(いおがみ)』で第21回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。09年同作で泉鏡花文学賞、13年『あとかた』で島清恋愛文学賞を受賞。13年に『あとかた』が、14年に『男ともだち』がそれぞれ直木賞候補になる。この他の著書に『おとぎのかけら 新釈西洋童話集』『からまる』『あやかし草子』『眠りの庭』『桜の首飾り』などがある。

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