統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実

講談社学術文庫
トウゴウシッチョウショウアルイハセイシンブンレツビョウセイシンイガクノキョジツ
  • 電子あり
統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実
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内容紹介

昏迷・妄想・幻聴・視覚変容……これらの症状は何に由来するのか。病名の誕生当初から「人格の崩壊」「知情意の分裂」などと理解されてきた謬見が次第に正されつつある。患者はどうして、どんな不具合を抱えているのか。精神科臨床に長年携わってきた著者が、脳研究の成果も参照し、治療につながる病気の本態と人間の奥底に蠢く「原基的なもの」を語る。

目次

  • 第一回講義 決まり文句を疑う
  • 第二回講義 精神医学に潜む虚妄
  • 第三回講義 急性期医療と「陰性症状」
  • 第四回講義 現実と妄想
  • 第五回講義 妄想の発生と由来
  • 第六回講義 運動が阻害されるということ
  • 第七回講義 取り憑かれるということ
  • 第八回講義 「自我」「自分」「主体」「自己」
  • 第九回講義 何が分裂し、何が統合されるのか

製品情報

製品名 統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実
著者名 著:計見一雄
発売日 2017年03月10日
価格 定価 : 本体1,130円(税別)
ISBN 978-4-06-292414-6
判型 A6
ページ数 352ページ
電子版製品名 統合失調症あるいは精神分裂病 精神医学の虚実
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2004年に小社から講談社選書メチエとして刊行されました。

著者紹介

著:計見一雄(ケンミカズオ)

1939年東京生まれ。千葉大学医学部卒業。医学博士。千葉県精神科医療センターの設立に参画、現在名誉センター長。公徳会佐藤病院顧問。精神科救急医療という分野の開拓者で、日本精神科救急学会前理事長。訳書に『肉中の哲学』(レイコフ、ジョンソン著)、著書に『インスティテューショナリズムを超えて』『脳と人間』ほか多数。

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