興亡の世界史 通商国家カルタゴ

講談社学術文庫
コウボウノセカイシツウショウコッカカルタゴ
  • 電子あり
興亡の世界史 通商国家カルタゴ
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内容紹介

講談社創業100周年記念企画として刊行された全集「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第2期の2冊目。
 紀元前二千年紀、現在のレバノンの地に出現し、経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸部に次々と国際商業都市を建設した、海洋の民フェニキア人。のちのアルファベットのもととなった「フェニキア文字」で知られる彼らは、アッシリアやアケメネス朝ペルシアなどオリエントの諸大国に脅かされながらも千数百年をしたたかに生き抜き、一部は北アフリカにカルタゴを建国、イベリア半島までおよぶ地中海の覇者として君臨するが、やがて彼らの前に、強大化した最後の敵・ローマが立ちはだかる。
 三次にわたるポエニ戦争、ハンニバルの活躍、スキピオ率いるローマ軍による破壊のすえに滅亡した帝国カルタゴは、地中海世界に何を残したか。古代地中海史の「失われた半分」の復元に挑む、日本人研究者による、初めての本格的フェニキア・カルタゴ通史。
 原本:『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』講談社 2009年刊

目次

  • 学術文庫版へのまえがき
  • プロローグ――地中海史の中のカルタゴ
  • 第一章 フェニキアの胎動
  • 第二章 本土フェニキアの歴史
  • 第三章 フェニキア人の西方展開
  • 第四章 カルタゴ海上「帝国」
  • 第五章 上陸した「帝国」
  • 第六章 カルタゴの宗教と社会
  • 第七章 対ローマ戦への道
  • 第八章 ハンニバル戦争
  • 第九章 フェニキアの海の終わり
  • エピローグ
  • 学術文庫版のあとがきにかえて
  • 参考文献
  • 年表
  • 人名・著作家名一覧
  • 索引

製品情報

製品名 興亡の世界史 通商国家カルタゴ
著者名 著:栗田 伸子 著:佐藤 育子
発売日 2016年10月11日
価格 定価 : 本体1,300円(税別)
ISBN 978-4-06-292387-3
判型 A6
ページ数 448ページ
電子版製品名 興亡の世界史 通商国家カルタゴ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2009年9月、「興亡の世界史」第03巻として小社より刊行されました。

著者紹介

著:栗田 伸子(クリタ ノブコ)

1954年北海道生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。東京学芸大学教授。共著に『古代ローマ法研究と歴史諸科学』など。

著:佐藤 育子(サトウ イクコ)

1958年富山県生まれ。日本女子大学文学部卒業、立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本女子大学学術研究員。共著に日本オリエント学会編『古代オリエント事典』など。

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