杜甫全詩訳注(三)

講談社学術文庫
トホゼンシヤクチュウ3
編・著:下定雅弘 編・著:松原朗
  • 電子あり
杜甫全詩訳注(三)
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内容紹介

没落名家に生まれ、しかし一族の誇りを背負い、流浪と困窮を生きた「詩聖」。中唐期の白居易や韓愈、北宋の王安石、また蘇軾、黄庭堅ら、錚々たる面々に中国第一の詩人と讃えられた律詩の大成者は、詩によって世界を変えうると信じた――。本巻は、蜀中の後期から病身を養う時期にかけて詠んだ、作品世界が研ぎ澄まされてゆく名品の数々を収録する。

目次

  • 凡 例
  • 他巻構成
  • 〇七七四 董卿嘉栄に寄す十韻
  • 〇七七五 立秋に雨り院中に作有り
  • 〇七七六 厳鄭公の軍城早秋に和し奉る
  • 〇七七七 院中の晩晴れて西郭の茅舎を懐う
  • 〇七七八 府に宿す
  • 〇七七九 村に到る
  • 〇七八〇 村雨
  • 〇七八一 独坐
  • 〇七八二 倦夜
  • 〇七八三 鄭公に陪して秋晩の北池に臨眺す
  • 〇七八四 悶えを遣りて厳公に呈し奉る二十韻
  • 〇七八五 舎弟穎が斉州に赴くを送る三首
  • 〇七八六 其の二
  • 〇七八七 其の三
  • 〇七八八 厳鄭公の階下の新松
  • 〇七八九 厳鄭公の宅にて同じく竹を詠ず
  • 〇七九〇 晩秋、厳鄭公に陪して、摩訶池に舟を泛ぶ
  • 〇七九一 厳鄭公の庁事にて岷山た江の画図を観奉る十韻
  • 〇七九二 故斛斯校書の荘に過る二首
  • 〇七九三 其の二
  • 〇七九四 懐旧
  • 〇七九五 台州の鄭司戸と蘇少監とを哭す
  • 〇七九六 唐十五誡に別る
  • 〇七九七 初冬
  • 〇七九八 李固の請える司馬弟の山水図を観る三首
  • 〇七九九 其の二
  • 〇八〇〇 其の三
  • 〇八〇一 至後
  • 〇八〇二 賀蘭銛に寄す
  • 〇八〇三 王侍御が東川に往くを送る
  • 〇八〇四 正月三日渓上に帰りて作有り、院内諸公に簡す
  • 〇八〇五 敝廬興を遣り厳公に寄せ奉る
  • 〇八〇六 屋を営む
  • 〇八〇七 草を除く
  • 〇八〇八 春日江村五首
  • 〇八〇九 其の二
  • 〇八一〇 其の三
  • 〇八一一 其の四
  • 〇八一二 其の五
  • 〇八一三 長吟
  • 〇八一四 春遠
  • 〇八一五 絶句三首
  • 〇八一六 其の二
  • 〇八一七 其の三
  • 〇八一八 三韻三篇
  • 〇八一九 其の二
  • 〇八二〇 其の三
  • 〇八二一 天辺行
  • 〇八二二 莫相疑行
  • 〇八二三 赤霄行
  • 〇八二四 高常侍の亡するを聞く
  • 〇八二五 蜀を去る
  • 〇八二六 雨を喜ぶ
  • 〇八二七 青渓駅に宿して張員外十五兄之緒を懐い奉る
  • 〇八二八 狂歌行、四兄に贈る
  • 〇八二九 戎州楊使君の東楼に宴す
  • 〇八三〇 渝州にて厳六侍御を候つも到らず
  • 〇八三一 悶を撥う
  • 〇八三二 忠州使君の姪宅に宴す
  • 〇八三三 禹廟
  • 〇八三四 忠州龍興寺の居る所の院壁に題す
  • 〇八三五 厳僕射の帰しんを哭す
  • 〇八三六 旅夜 懐いを書す
  • 〇八三七 船を放つ
  • 〇八三八 雲安の九日に鄭十八酒を携う
  • 〇八三九 鄭十七郎に答う一絶
  • 〇八四〇 常徴君に別る
  • 〇八四一 長江二首
  • 〇八四二 其の二
  • 〇八四三 故の房相公が霊しん、ろう州より殯を啓き、東都に帰葬すると承聞して作有り二首
  • 〇八四四 其の二―他―

製品情報

製品名 杜甫全詩訳注(三)
著者名 編・著:下定雅弘 編・著:松原朗
発売日 2016年09月09日
価格 定価 : 本体1,900円(税別)
ISBN 978-4-06-292335-4
判型 A6
ページ数 672ページ
電子版製品名 杜甫全詩訳注(三)
シリーズ 講談社学術文庫

著者紹介

編・著:下定雅弘(シモサダマサヒロ)

1947年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院修了。岡山大学名誉教授、岡山大学特任教授北京事務所長。中国古典文学研究者。専門は六朝・唐代の詩人、特に白楽天。著書に『白氏文集を読む』『白楽天の愉悦』『柳宗元』『長恨歌』『陶淵明と白楽天』『白居易と柳宗元』ほか多数。

編・著:松原朗(マツバラアキラ)

1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専修大学文学部教授。漢文学者。専門は唐代詩、杜甫。著書に『漢詩で詠む中国歴史物語隋~唐時代前期』『唐詩の旅~長江篇』『中国離別詩の成立』『晩唐詩の揺籃』『漢詩の流儀』ほか多数。

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