対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術

講談社学術文庫
タイワノレッスンニホンジンノタメノコミュニケーションジュツ
  • 電子あり
対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術
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内容紹介

日本人の多くはなぜコミュニケーション・スキルが身につかないのか。政治家も経営者も、「演説」「日常会話」「雑談」は得意でも「対話」「談話」は苦手なことが多い。
ふだん同じ価値観の仲間とばかり会っていると、異なるコンテクストの相手と議論をしなくて済む。文化の違う相手と交渉したり共同作業をする経験が、まだ日本人には少ない。さらに携帯電話、ネットなどの新しいツールの登場で、世代間のギャップは広がる。
それでは、どうしたら対話が生まれるのか。どのようなコミュニケーション・スキルが必要なのか。
――豊富な具体例をもとに、新しいコミュニケーションの在り方を真摯に探る。

解説――高橋源一郎
「みなさんも、この本を読みながら、著者である平田オリザさんと共に、ゆっくりと(平田さんが指摘するようなこと、あるいは、それに触発されて、みなさんの内側に巻き起こってくることについて)考えてもらいたいのである。それは、みなさんにとっても、たいへん貴重な時間になるだろう」

目次

  • 話し言葉の地図/電脳時代の対話術/っていうか……/過ぎたるは及ばざるがごとし/なんでやねん/ヒトとサルのあいだ/単語で喋る子供たち/「ここ、よろしいですか?」/畳の上では死ねない仕事/コンテクストのずれ/「ネ・サヨ」運動と「ネ・ハイ」運動/顔文字は世界を救うか/ひよこはどこのお菓子か?/半疑問形の謎/日本語はどう変わっていくのか/フランス人との対話/敬語は変わる/ため口をきく/対話のない世界 /対話をはばむ捏造と恫喝/新しいアクセントの世界/英語公用語論/悪口言い放題社会/対話という態度/21世紀、対話の時代に向けて
  • 解説――来るべき社会(高橋源一郎)

製品情報

製品名 対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術
著者名 著:平田 オリザ
発売日 2015年06月10日
価格 定価 : 本体920円(税別)
ISBN 978-4-06-292299-9
判型 A6
ページ数 264ページ
電子版製品名 対話のレッスン 日本人のためのコミュニケーション術
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は2001年に小学館より刊行された『対話のレッスン』を底本としたものです。

著者紹介

著:平田 オリザ(ヒラタ オリザ)

1962年、東京生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。
桜美林大学などを経て、現在は東京藝術大学・アートイノベーションセンター特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授。
戯曲の代表作に『東京ノート』(岸田國士戯曲賞受賞)、『その河をこえて、五月』(朝日舞台芸術賞グランプリ)、著書に『演劇入門』『演技と演出』『わかりあえないことから』(以上、講談社現代新書)、『芸術立国論』(集英社新書)、『話し言葉の日本語』(井上ひさしとの共著、新潮文庫)、小説『幕が上がる』(講談社文庫)など多数。

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