科学の解釈学

講談社学術文庫
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科学の解釈学
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内容紹介

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目次

  • 序章 「科学の論理学」から「科学の解釈学」へ
  • 第一部 科学哲学の構造転換
  •  1 「科学の解釈学」の目指すもの
  •  2 生活世界とパラダイム
  •  3 「テクスト」としての自然
  •  4 「通約不可能性」再考
  •  5 「科学」という物語
  •  6 現代科学論とサイエンス・ウォーズ
  • 第二部 「知識の全体論」をめぐって
  •  7 知のネットワークとパラダイム
  •  8 「ロジカル・ネガティヴィズム」の帰趨
  •  9 「全体主義」の誘惑に抗して
  •  10 プラグマティズムの帰結――「ノイラートの船」の行方――
  • 第三部 ウィトゲンシュタインの問題圏
  •  11 ウィトゲンシュタインの衝撃
  •  12 「理論負荷性」とアスペクト知覚
  •  13 「アスペクト盲」と隠喩的想像力

製品情報

製品名 科学の解釈学
著者名 著:野家 啓一
発売日 2013年12月11日
価格 定価:1,485円(本体1,350円)
ISBN 978-4-06-292210-4
通巻番号 2210
判型 A6
ページ数 472ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、1993年10月、新曜社より刊行された。本講談社学術文庫は、同書に三篇の論文を増補し、2007年1月に筑摩書房より刊行されたちくま学芸文庫版を底本とした。

著者紹介

著:野家 啓一(ノエ ケイイチ)

1949年、宮城県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。東北大学大学院文学研究科教授、同大学院文学研究科長・文学部長、同大学副学長、同大学附属図書館長、東北大学理事を務める。東北大学名誉教授、日本学術会議会員、日本哲学会元会長。専攻は現代哲学、科学哲学。著書に『言語行為の現象学』『無根拠からの出発』『物語の哲学』『パラダイムとは何か』『歴史を哲学する』、訳書にマッハ『時間と空間』ハンソン『知覚と発見(上・下)』クリプキ『名指しと必然性』ローティ『哲学と自然の鏡』などがある。

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