京都の平熱――哲学者の都市案内

講談社学術文庫
キョウトノヘイネツテツガクシャノトシアンナイ
  • 電子あり
京都の平熱――哲学者の都市案内
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

古い寺社は多いが歴史意識は薄く、技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々には三奇人がいる。「あっち」の世界への孔がいっぱいの「きょうと」のからくり――。〈聖〉〈性〉〈学〉〈遊〉が入れ子となって都市の記憶を溜めこんだ路線、京都市バス206番に乗った哲学者の温かな視線は、生まれ育った街の陰と襞を追い、「平熱の京都」を描き出す。

目次

  • 東へ
  •  京都駅に降り立つ/ラーメン文化 ほか
  • 北へ
  •  清水の坂/京都は「古都」か? ほか
  • 西へ
  •  下鴨――ここにも奇人伝説が/京都人のきわもの好き、新しもん好き ほか
  • 南へ
  •  京の縦軸/生活世界の神仏たち ほか
  • 終着駅へ
  •  旅の終わり/京都だけの問題ではない ほか

製品情報

製品名 京都の平熱――哲学者の都市案内
著者名 著:鷲田 清一
発売日 2013年04月10日
価格 定価 : 本体980円(税別)
ISBN 978-4-06-292167-1
判型 A6
ページ数 288ページ
電子版製品名 京都の平熱 哲学者の都市案内
シリーズ 講談社学術文庫
初出 原本は、2007年3月、小社より刊行されたもの。

著者紹介

著:鷲田 清一(ワシダ キヨカズ)

1949年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。関西大学、大阪大学で教授職を務め、現在は大谷大学教授。前大阪大学総長、大阪大学名誉教授。専攻は臨床哲学・倫理学。著書に『現象学の視線』『モードの迷宮』『じぶん・この不思議な存在』『メルロ=ポンティ』『「聴く」ことの力』『〈弱さ〉のちから』『「哲学」と「てつがく」のあいだ 』『「待つ」ということ』『「ぐずぐず」の理由』ほか多数。

オンライン書店で見る