目くじら社会の人間関係

講談社+α新書
メクジラシャカイノニンゲンカンケイ
  • 電子あり
目くじら社会の人間関係
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内容紹介

 ここのところ、訳の分からないバッシングが止まらない。
 2016年4月の熊本地震のときは、ネット上で「不謹慎刈り」と呼ばれる一連のバッシングが起きた。タレントの紗栄子さんが義援金を寄付したことをインスタグラムで公表したところ、それがネットで批判された。寄付したことが批判されるなど、海外だったら考えられない。
 このように近年、インターネットが普及した日本では、誰しもネットに容易にアクセスできるようになり、「一億総目くじら社会」になっている。いったいなぜ、こうなるのか?
 それは、日本ではどんなところでも、津々浦々にわたって「世間」が支配しているからである。「世間」のルールに反するような行為は、仮にそれが正しいことであっても批判を受け、バッシングされ、ブログが炎上することになる。
 この「世間」は、外国には存在しない日本独特のもの――「1億総目くじら社会」を軽々と生き抜くヒントを!

目次

  • 第1章 日本だけに存在する「世間」とは何か
  • 第2章 拡散するバッシングの背景
  • 第3章 猛威をふるう「空気読め」の論理
  • 第4章 実は不平等な日本社会
  • 第5章 アイドルとヤクザの権利
  • 第6章 なぜ日本に自殺者が多いのか

製品情報

製品名 目くじら社会の人間関係
著者名 著:佐藤 直樹
発売日 2017年09月21日
価格 定価 : 本体860円(税別)
ISBN 978-4-06-291503-8
判型 新書
ページ数 208ページ
電子版製品名 目くじら社会の人間関係
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:佐藤 直樹(サトウ ナオキ)

佐藤直樹(さとう・なおき)

 1951年仙台市生まれ。九州工業大学名誉教授。九州大学大学院博士課程修了。専攻は刑事法学、現象学、世間学。1999年「日本世間学会」創立時に、初代代表幹事として参画。
 著書には、『世間の目』(光文社)、『なぜ日本人はとりあえず謝るのか 「ゆるし」と「はずし」の世間論 』(PHP新書)、『なぜ日本人は世間と寝たがるのか 空気を読む家族』(春秋社)、『「世間」の現象学』『犯罪の世間学 なぜ日本では略奪も暴動もおきないのか』(以上、青弓社)、『暴走する「世間」で生きのびるためのお作法』(講談社+α新書)などがある。

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