警察捜査の正体

講談社現代新書
ケイサツソウサノショウタイ
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警察捜査の正体
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内容紹介

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目次

  •  第1部 警察捜査と刑事訴訟法
  • 第1章 刑事訴訟法「大改正」のポイント
  • 第2章 問題だらけの「デジタル捜査」「科学捜査」
  • 第3章 犯罪捜査と刑事訴訟法
  • 第4章 グレーゾーン捜査の存在
  • 第5章 自白偏重捜査と取り調べの実態
  •   第2部 警察組織の変容
  • 第6章 日本警察のしくみ
  • 第7章 階級制度のひずみ、パワハラ不祥事
  • 第8章 安全安心なまちづくりの正体
  • 第9章 警察の権限強化
  •   第3部 市民のための犯罪捜査対応策
  • 第10章 警察マスコミの罪
  • 第11章 冤罪はなぜ繰り返されるのか
  • 第12章 人質司法と弁護士の役割
  • 終章   市民のためのガイドライン

製品情報

製品名 警察捜査の正体
著者名 著:原田 宏二
発売日 2016年01月20日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-288352-8
通巻番号 2352
判型 新書
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:原田 宏二(ハラダ コウジ)

北海道警元警視長、釧路方面本部長。「明るい警察を実現する全国ネットワーク」元代表。1937年(昭和12年)生まれ。1957年北海道警察に採用され、58年4月から札幌中央署、岩見沢署などで勤務し、1975年に警察庁保安部防犯課に出向、山梨、熊本県警で捜査二課長を経て、82年3月から道警に復帰、道警本部機動捜査隊長、同防犯部生活課長などを務め、89年3月警視正に昇任、道警本部警務部警務課長、旭川中央署長、道警本部防犯部長などを歴任、95年釧路方面本部長(警視長)で退職。
2004年2月10日、札幌弁護士会館で、道警の裏金問題について「告白」会見をひらく。同年3月、道議会総務委員会で証言、『市民の目フォーラム北海道』を設立するなど、警察の健全化、透明化、民主化、冤罪事件の根絶を目指して精力的に活動を続けている。
著書に『警察内部告発者』(2005年講談社刊)、『警察VS.警察官』(2006年講談社刊)、『たたかう警官』(2009年ハルキ文庫刊)、『警察崩壊 つくられた”正義”の真実』(2013年旬報社刊)がある。

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