霊魂や脳科学から解明する 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか

講談社+α文庫
レイコンヤノウカガクカラカイメイスルヒトハナゼシヌノガコワイノカ
  • 電子あり
霊魂や脳科学から解明する 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか
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内容紹介

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目次

  • プロローグ――自分という存在の孤独
  • 第一章 人はなぜ死ぬのが怖いのか?
  •  脳科学、進化生物学などでどこまでわかるか
  • 第二章 死後の世界や霊魂は存在しないのか? 
  •  宗教の死生観を科学的に考える
  • 第三章 死ぬのが怖くなくなる方法がある
  •  死の統合学、システムデザイン・マネジメント学
  • 第四章 ルート1「お前はすでに死んでいる」 
  •  心は幻想だと理解する道
  • 第五章 ルート2「自殺は悪か?」 
  •  すぐ死ぬことと後で死ぬことの違いを考える道
  • 第六章 ルート3「人生は〇・一八秒」 
  •  自分の小ささを客観視する道
  • 第七章 ルート4「死の瞬間は存在するか?」 
  •  主観時間は幻想だと理解する道
  • 第八章 ルート5「あなたというメディア」 
  •  自己とは定義の結果だと理解する道
  • 第九章 ルート6「達人へのループを描け」
  •  幸福学研究からのアプローチ
  • 第十章 ルート7「いい湯だな♪」 
  •  リラクゼーションと東洋思想からのアプローチ
  • エピローグ――死ぬのは怖くない
  • 文庫版エピローグ――死ぬのは怖くない(右脳編)

製品情報

製品名 霊魂や脳科学から解明する 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか
著者名 著:前野 隆司
発売日 2017年08月18日
価格 定価:902円(本体820円)
ISBN 978-4-06-281727-1
判型 A6
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社+α文庫
初出 本書は2013年1月に小社より刊行された『「死ぬのが怖い」とはどういうことか』を、文庫化したものです。

著者紹介

著:前野 隆司(マエノ タカシ)

前野隆司――まえの・たかし 
1962年、山口県生まれ。東京工業大学卒。同大学大学院修士課程修了。キヤノン株式会社入社。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授など歴任。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。ロボットや脳科学の研究を経て、「人間にかかわるシステムならばすべて対象」「人類にとって必要なものを創造的にデザインする」という方針のもと、理工学から心理学、社会学、哲学まで、分野を横断して研究。幸福学の日本での第一人者として、個人や企業、地域と各フェーズで活動。著書には、『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(ちくま文庫)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)ほか多数。

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