大学生の発達障害

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大学生の発達障害
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内容紹介

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目次

  • 《第1章 悩みをじょうずに相談できない》
  • 【発達障害とは】脳機能障害による、行動や思考のかたより
  • 【本人の気持ち】本人は、特性をなかなか自覚できない/ 人に相談しないで、孤立してしまう
  • 【相談で楽になる】医療機関に行けば、診察が受けられる/ 大学にも4種類の相談先がある
  • 【本人ができること】相談を通じて、卒業前に自分を理解する/ チェックリストで自分の特性を知る
  • 【家族ができること】世話を焼いて、大きな失敗を予防する
  • 【ケースA】家族が大学に連絡をとったことで支援が受けられたAさん
  • 【大学ができること】学内はもちろん、学外とも連携をとる/ 相談のときに、学生の困難に気づく
  • 《第2章 勉強面では、なにに困っているのか》
  • 【入学前後】入試は努力して乗り越えている/ 暗記中心の勉強が、討論・論文中心に
  • 【大学での勉強】履修登録が理解できない人がいる/ 完璧主義のため、一度の欠席で傷つく/ ゼミでは意見交換のつもりが口論に
  • 【テスト&レポート】テストは形式しだいで難しい場合も/ 期限内に論文をまとめるのが苦手
  • 【本人ができること】履修登録と課題提出には助言を求める
  • 【ケースB】職員のアドバイスを受けて、無事に進級したBさん
  • 【家族・大学ができること】教員もまじえて情報交換する
  • 《第3章 生活面では、時間とお金が課題に》
  • 【時間の管理】大学の用事が把握しきれず混乱する/ 授業を忘れるほど、趣味に没頭する
  • 【ケースC】家族会議でお金の無駄遣いを改善したCさん
  • 【お金の管理】アルバイトをしてもお金がたまらない/ 訪問販売や勧誘などが、悩みの種に
  • 【本人ができること】時間とお金の管理システムをつくる
  • 【家族・大学ができること】会話を増やし、こまめに支援する
  • 《第4章 サークル活動になじめない人もいる》
  • 【ケースD】友達の協力でサークルに居場所をみつけたDさん
  • 【友達付き合い】
  • 【サークル活動】
  • 【本人ができること】
  • 【家族・大学ができること】
  • 《第5章 卒業・就職でつまずかないために》
  • 【卒業に向けて】
  • 【本人ができること】
  • 【家族・大学ができること】

製品情報

製品名 大学生の発達障害
著者名 監:佐々木 正美 監:梅永 雄二
発売日 2010年02月26日
価格 定価:1,430円(本体1,300円)
ISBN 978-4-06-278962-2
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ こころライブラリーイラスト版

著者紹介

監:佐々木 正美(ササキ マサミ)

1935年、群馬県生まれ。川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学医学部精神科非常勤教授。新潟大学医学部を卒業後、ブリティッシュ・コロンビア大学、小児療育相談センターなどをへて、現職。専門は児童青年精神医学。

監:梅永 雄二(ウメナガ ユウジ)

1955年、福岡県生まれ。宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授、教育学博士、臨床心理士。慶応大学文学部を卒業後、筑波大学、障害者職業総合センター、ノースカロライナ大学医学部TEACCH部留学などをへて、現職。専門は発達障害者の就労支援。

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