親しき人々との出逢いと別れ 人生という旅のエッセンス 人はなにゆえに祈り、愛し、美を求めるのか。画家たちの生きた軌跡をたどり、親しき人々との出逢い、想い出、別れについて語る。旅の途上で絶景に震え、街角のバーの片隅で酔いに身をまかせながら、草花や生き物たちの命の輝きに目を向け、人々の暮らしを想う。伊集院静のエッセンスが凝縮された随筆集。