イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか

講談社+α新書
イスラムセイセンテロノキョウイニホンハジハードシュギトタタカエルノカ
  • 電子あり
イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

イスラム過激派の勢力拡大に日本はどう立ち向かうのか?
外事警察の司令塔による情勢分析。
佐藤優、高橋和夫、福田和也各氏絶賛!

各界の第一人者を驚嘆させた『グローバル・ジハード』を、最新情報によって全面改定新書化!

「日本に対外インテリジェンス機関を設け、テロ対策を行うことは非現実的。本書はその理由を適切に指摘した」 佐藤優氏――佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」Vol.054(2015年2月13日号)読書ノート

「松本氏の議論は、テロリズムが市民社会に突きつける究極の問いである」 高橋和夫氏――東京新聞2009年1月11日付書評

「豊富な事例の提示も含めて、現在、日本語で読める本のなかで間違いなくベストと言い切れる本」 福田和也氏――「福田和也の闘う時評」週刊新潮2008年12月25日号

「悪夢が始まる」――〈イスラム国〉の日本攻撃宣言(二〇一五年一月)は記憶に新しい。
 そもそも〈アルカイダ〉も、かねて日本への攻撃を明言している。彼らの主敵・米国と緊密な関係を結び、西側経済の一極を占めるわが国は格好のターゲットだ。公共交通機関やインフラ施設、大規模イベントは守るのが難しいし、メディアや国際機関、米軍基地、多国籍企業なども狙われてきた。
 日本の「ムスリム」(イスラム教徒)コミュニティは新しく小規模であることを、安心材料とする見方もある。しかし、〇四年鉄道テロの舞台スペインでは、ムスリムの大多数が一九九〇年以降に入ってきた。
 テロリストは想定外を突く。オリンピック招致とサミットで活気づく〇五年七月のロンドンは、同時多発自爆テロに襲われた。その直前、政府は脅威評価を下げており、ロンドン警視総監やMI5(英国保安庁)長官もテロ抑え込みに自信を表明していた。
「ジハード」(聖戦)主義者にとっては、仲間以外は殺してよい。アルカイダ・イデオロギーの「ゴッドファーザー」サイイド・クトゥブによれば、わが国も滅ぼすべき「ジャーヒリーヤ」(無道無明世界)である。(「はじめに――日本の悪夢」より)

製品情報

製品名 イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか
著者名 著:松本 光弘
発売日 2015年08月21日
価格 定価 : 本体920円(税別)
ISBN 978-4-06-272901-7
判型 新書
ページ数 280ページ
電子版製品名 イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか
シリーズ 講談社+α新書
初出 本書は『グローバル・ジハード』(2008年刊)を新書用に簡約化し、アップデートしたものです。

著者紹介

著:松本 光弘(マツモト ミツヒロ)

1961年生まれ。東京大学法学部卒、ハーバード大学公共政策学修士(MPP)。1983年警察庁入庁後、都道府県警察や本庁、防衛庁、在英大使館などで勤務。2015年8月から警察庁外事情報部長。

オンライン書店で見る