生命保険「入って得する人、損する人」

講談社+α新書
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  • 電子あり
生命保険「入って得する人、損する人」
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1章 「聞いていない」「騙された」は他人事じゃない
  • わずかな理解不足がトラブルに
  • 生命保険で「定期」といえば……
  • 「終身」なら死ぬまで保障が続く
  • 定年近くになって明かされる真実
  • 契約書類にサインしたのは誰?
  • 大きな保障で安い保険料の裏に
  • 積立金350万円が消えていた!
  • 生保会社と争っても勝つのは至難
  • 第2章 人はなぜ「言いなり」で生命保険に加入してしまうのか
  • 説明されない「重要事項」
  • 生命保険は「売りにくる」商品
  • 「とりあえず話ぐらい」が……
  • セールス担当者も洗脳されている
  • 不祥事もチャンスにする生保会社
  • わからないのに素晴らしい保険?
  • 各プランのいい点だけが印象に
  • 「松・竹・梅」を用意する狙い
  • 「保険は難しい」にもワナあり
  • セールス担当者もわかっていない
  • 不安をかき立てる古典的な手法
  • 第3章 後悔しない「生命保険の入り方」とは?
  • 生命保険はあくまでも「商売」
  • 「なんで?」に答えられるか
  • 納得できれば余計な不満は出ない
  • 本当に何億円も遺族は必要?
  • 必要保障額は自分で自由に考える
  • 生命保険の「貯蓄性」も考慮する
  • 損得勘定は「期待値」も参考に
  • 生保会社の儲けは本来関係ない
  • じつは「借金」だらけの生保会社
  • 生保会社は儲けすぎてはいない
  • 支払う保険料の総額を考えてみる
  • 保険証券が届いたら早めに再確認
  • 第4章 保険料を安くするさまざまな方法と転換のワナ
  • 保障額を下げれば保険料も下がる
  • 将来を無視して保険料を減らす
  • 貯蓄部分を削っても保険料は下がる
  • 建て前と本音が生んだ「転換」
  • 当初は素晴らしい制度だった!?
  • お宝保険を狙う転換キャンペーン
  • 転換で保険料を下げる仕組み
  • 実際に転換をすすめられたら……
  • 「保険料が安い」のはどちら?
  • 第5章 「医療保険」「変額年金保険」の利用をどう考えるか
  • 「余命6ヵ月」ってどんな意味?
  • 医療保険はとにかく面倒くさい
  • 少し余裕資金があれば必要なし
  • 税制優遇もある変額年金保険
  • 「オイシイ思い」は銀行だけ?

製品情報

製品名 生命保険「入って得する人、損する人」
著者名 著:坂本 嘉輝
発売日 2010年01月22日
価格 定価:922円(本体838円)
ISBN 978-4-06-272631-3
判型 新書
ページ数 192ページ
シリーズ 講談社+α新書

著者紹介

著:坂本 嘉輝(サカモト ヨシテル)

さかもと・よしてる―1950年、千葉県に生まれる。東京大学理学部卒業。名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了。1977年、太陽生命保険相互会社入社、数理部門にて、商品開発、保険料率・責任準備金・契約者配当率の計算、決算・収支計画などに携わる。1986年、ナショナーレ・ネーデルランデン生命保険会社N.V.(現アイエヌジー生命保険株式会社)入社。数理部長などを経て、財務部、企画部などを担当役員として所轄。2001年、生命保険のコンサルティングを手掛けるアカラックス株式会社を設立、現在に至る。日本アクチュアリー会正会員。日本証券アナリスト協会検定会員。著書には『アクチュアリーの書いた生命保険入門』(績文堂出版)がある。

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