強迫性障害のすべてがわかる本

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強迫性障害のすべてがわかる本
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内容紹介

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目次

  • 強迫性障害のことを、どのくらい知っていますか?
  • 《第1章 わかっているのに、やめられない》
  • 強迫症状/強迫観念と強迫行為にとらわれる
  • タイプ1 不潔/手洗い、入浴などの洗浄行為がいつまでも終わらない
  • 2 確認/鍵をかけたか不安で何十回も確かめる
  • 3 加害/すれ違った人を傷つけたのではないかと心配する
  • 4 正確さ・対称性/ものごとの正確さや対称性に極度にこだわる
  • 5 身体・病気/体調や病気にひどくこだわってしまう
  • 6 そのほか/人によってさまざまなこだわり方がある
  • 巻き込み/家族が巻き込まれることも多い
  • 制止/無理にやめさせようとするとあつれきが生じる
  • 看過/性格と思って見過ごすと重症化しがち
  • 関連する病気/かなりの割合の人がうつ病などを併発する
  • 《第2章 強迫性障害はこだわりの病》
  • 特徴/特定のことにこだわり、過剰になって止められない/「自己完結型」と「巻き込み型」がある
  • 原因/脳の機能障害という背景が検討されている
  • 性格/発症しやすい性格はあるのか
  • 発症のきっかけ/人生の転機がきっかけとなることがある
  • 予後/治療を受ければ症状は軽快する
  • 《第3章 疲れ切ってしまう前に受診を》
  • 受診/精神科、精神神経科を受診する
  • 診断/自覚症状と苦痛、生活の支障の程度をもとに診断/自己チェックのめやすになる質問票
  • 治療の進め方/通院して治療するのが基本
  • 薬物療法/副作用が少なく、治療効果が高いSSRIを使う
  • 認知行動療法/恐怖や不安に慣れるための練習をする/治療の指針となる不安階層表をつくる/不安に直面し、強迫行為をがまんする「暴露反応妨害法」
  • 森田療法/不安を不安のまま受け入れる/家族で治療を受けることが有効な場合も
  • 《第4章 回復に向けて本人ができること》
  • 治療の考え方
  • 日常生活のあり方/仕事や学校、趣味など日常生活を大切にする
  • 本人のあり方/「自分だけが異常だ」と苦しまないで
  • 生活の悩み
  • 再発予防
  • 《第5章 家族が協力者としてできること》
  • 家族のあり方
  • 学校・職場との協力
  • 知人・同僚のあり方

製品情報

製品名 強迫性障害のすべてがわかる本
著者名 監:原田 誠一
発売日 2008年11月11日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-259430-1
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:原田 誠一(ハラダ セイイチ)

1957年生まれ。原田メンタルクリニック院長・東京認知行動療法研究所所長。東京大学医学部卒業、医学博士。精神保健指定医。東京大学医学部附属病院精神神経科、東京都立墨東病院内科・救急救命センター、東京逓信病院精神科医長、三重大学医学部精神科講師、国立精神・神経センター武蔵病院外来部長などを経て現職。専門は統合失調症、不安障害の研究、認知行動療法。

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