失語症のすべてがわかる本

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失語症のすべてがわかる本
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内容紹介

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目次

  • 失語症について、どのくらい知っていますか?
  • 【第1章 失語症とは これだけは知っておきたい】
  • たいへん! お父さんが倒れた!!
  • なぜ起こる?/脳卒中やケガで脳に障害が起こる
  • どんな状態?/言葉のわからない国にほうり出されたようなもの
  • 言葉を忘れてしまうの?/言葉の引き出しが混乱する
  • 話せないということ?/口が動き、声が出るより以前の働きに問題がある
  • 耳が遠くなったの?/聞こえるが理解することが苦手になる
  • 認知症になったの?/言葉に関すること以外は衰えない
  • コラム/失語症とまぎらわしい病気
  • 【第2章 障害のタイプを知る 検査と診断】
  • 失語症ってひとつじゃないの?
  • 失語症の治療/言語聴覚士が診断・治療する
  • イメージが言葉になる/ものと言葉は脳で結びつく
  • 失語症のタイプ1/言い間違えたり言葉が出なくなる 2/思い違いや「わからない」が多くなる
  • 言葉がイメージになる/文字や音から意味をくみとる
  • 検査/30近くもの項目を細かに調べる
  • コラム/利き手と言葉の不思議
  • 【第3章 失語症から回復させる 治療と訓練】
  • いよいよ治療が始まった
  • 治療方針/症状、程度によって治療法が異なる
  • 治療の目的/言葉とともにコミュニケーションをとり戻す
  • 効果を最大限にする/家族は「治療」より「対処法」を重視して
  • 理解力を高める1/ものと言葉の結びつきをとり戻す 2/「何が」「どうする」を使って文章をつくる
  • 表出する力を高める1/ものの名前を漢字で書いてみる 2/言いたいことを説明する力をとり戻す
  • 治療期間/回復は年単位。長い目で見て少しずつ
  • 【第4章 家族の助け すべきこと、すべきでないこと】
  • Aさん、ひさしぶりのわが家へ
  • 理解はいちばんの助け
  • 避けたい3大失敗
  • 話しかけるときは
  • 話を聞くときは
  • 道具を使う
  • 会話を絶やさない
  • 後遺症のケア
  • マヒがあるとき
  • 再発防止
  • 【第5章 よりよい生活のために 社会資源を上手に使う】
  • 悩みを分かち合いたい
  • 多いトラブル
  • 交流の場をもつ
  • 社会資源を使う
  • 介護保険や福祉サービスを使う

製品情報

製品名 失語症のすべてがわかる本
著者名 監:加藤 正弘 監:小嶋 知幸
発売日 2006年07月11日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-259407-3
判型 B20取
ページ数 102ページ
シリーズ 健康ライブラリーイラスト版

著者紹介

監:加藤 正弘(カトウ マサヒロ)

1935年生まれ。60年慶應義塾大学医学部卒業。65年ウェイク・フォレスト大学(アメリカ)に留学、伊豆韮山温泉病院、慶應義塾大学を経て、86年より江戸川病院院長。2013年より同名誉院長。98~2003年、日本失語症学会(現・日本高次脳機能障害学会)理事長。専門は神経内科、特にリハビリテーショ。ン

監:小嶋 知幸(コジマ トモユキ)

1958年生まれ。80年埼玉大学教養学部卒業。89年日本聴能言語福祉学院卒業、99年言語聴覚士となる。同年、東京大学医学部にて医学博士号取得。89年3月より江戸川病院リハビリテーション科勤務、94年より同科科長。2006年2月より、市川高次脳機能障害クリニック(現在は市川高次脳機能障害相談室)を開設。日本高次脳機能障害学会評議員、仙台医療福祉専門学校言語聴覚学科専任講師

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