共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって

講談社選書メチエ
キョウドウタイノカタチイメージトヒトビトノソンザイヲメグッテ
著:菅香子
  • 電子あり
共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって
自分メモ
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内容紹介

グローバル市場経済の秩序が政治に優先されるなか、人間は国民国家内部では表象されえず、市場の「リソース」となる。一方でそれと同期して現れる「エクスポジション」と呼ぶべきアート群。
共同性を表象する効果を担ったイメージ(像)は失われたのか。結びつきの根拠が揺らいでいる状況のなか、共同体はどこに見出せるのか。
イメージの機能やナンシー、アガンベン、エスポジトなどの思想を参照し、いまや「剥き出しの生」となった人間の存在様態を考察する。

目次

  • 序――共同体をめぐる問いと芸術作品
  • 第一章 絵画に登場する「人々」――われわれはどこから来たのか
  • 第二章 「人々」の位置――われわれは何者か
  • 第三章 さらけ出される「生」――われわれはどこへ行くのか
  • 第四章 出来事としての共同体――互いに露呈されるということ
  • 第五章 イメージと人々と共同性
  •        1.「共」を問うナンシー
  •        2.「国家」以外の共同性を探るアガンベン
  •        3.生の前提条件に遡るエスポジト
  • 結び――共同性の経験として現れる美的経験

製品情報

製品名 共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって
著者名 著:菅香子
発売日 2017年02月10日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-258646-7
判型 四六
ページ数 240ページ
電子版製品名 共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:菅香子(スガコウコ)

1977年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現代思想をベースに芸術、とくに現代アートと共同体の関係についての研究を進めている。

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