小津安二郎の喜び

講談社選書メチエ
オヅヤスジロウノヨロコビ
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小津安二郎の喜び
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内容紹介

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目次

  • まえがき
  •  第I部 喜劇の静けさ
  • 第1章 映画が滑稽であること
  • 第2章 微笑の道徳
  • 第3章 無力であること
  • 第4章 流れ歩く人たち
  •  第II部 低く、水平に視ること
  • 第5章 なぜロー・ポジションなのか
  • 第6章 サイレントからトーキーへ
  • 第7章 映画と声
  • 第8章 〈在るもの〉としての深さ
  •  第III部 不易を観る方法
  • 第9章 世相と不易
  • 第10章 映画と変わらないもの
  • 第11章 豆腐とガンモドキの間
  • 第12章 東京に生きる
  •  第IV部 色彩映画、至純の華やぎ
  • 第13章 色彩喜劇の創造
  • 第14章 豊潤の極みへ
  • 第15章 死を養う色
  • 終 章 小津安二郎は、何を撮り、何を語ったのか
  • 文献一覧
  • あとがき
  • 小津安二郎全作品一覧

製品情報

製品名 小津安二郎の喜び
著者名 著:前田 英樹
発売日 2016年02月11日
価格 定価:2,035円(本体1,850円)
ISBN 978-4-06-258620-7
通巻番号 617
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:前田 英樹(マエダ ヒデキ)

1951年、大阪府生まれ。中央大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学現代心理学部教授。専門は、言語論・フランス思想。主な著書に、『沈黙するソシュール』(書肆山田、1989年/講談社学術文庫、2010年)、『言語の闇をぬけて』(書肆山田、1994年)、『セザンヌ』(青土社、2000年)、『言葉と在るものの声』(青土社、2007年)、『民俗と民藝』(講談社選書メチエ、2013年)、『ベルクソン哲学の遺言』(岩波現代全書、2013年)ほか。

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