〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子

講談社選書メチエ
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〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第1章 私立小学校の現在
  •     1 「私立小学校」とは何か
  •     2 プレップ・スクールから見た日本の私立小学校
  • 第2章 誕生、そして入学選抜の導入
  •     1 私立小学校の誕生
  •     2 併設上級学校と一貫教育
  •     3 新中間層の私立小学校志向
  •     4 入学選抜考査の導入
  • 第3章 死と再生
  •     1 学校存廃の分水嶺
  •     2 戦争と私立小学校
  •     3 私立小学校の戦後体制
  •     4 戦後の入学考査
  •     5 七〇年代の私立小学校志向と受験戦争
  • 第4章 〈お受験〉と〈お入学〉の時代
  •     1 「お入学」「お受験」としての小学校受験
  •     2 国立・私立小学校を志向する家族と社会階層
  •     3 学校選択と入学志向
  •     4 公立不信としての私立小学校志向
  • 第5章 私立小学校と〈お受験〉のゆくえ    
  •     1 二極化する私立小学校
  •     2 変わらない私立小学校・変わる公立小学校
  • あとがき
  • 註 主要参考文献 索引

製品情報

製品名 〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子
著者名 著:小針 誠
発売日 2015年10月10日
価格 定価:1,925円(本体1,750円)
ISBN 978-4-06-258612-2
通巻番号 609
判型 四六
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:小針 誠(コバリ マコト)

1973年福島県に生まれる。
慶應義塾大学文学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は教育社会学・教育社会史。
現在、同志社女子大学現代社会学部准教授。
主な著書に『教育と子どもの社会史』(単著・梓出版社)、『〈お受験〉の社会史――
都市新中間層と私立小学校』(単著・世織書房)、論文に「大正新教育運動のパラドックス」などがある。

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