連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦

講談社選書メチエ
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連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦
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内容紹介

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目次

  • はじめに(齋藤元紀)
  • 第I部 知の危機
  • 第1講 日本の近代化と啓蒙の意義と課題(牧野英二(法政大学教授))
  • 第2講 現代における心の危機と哲学(信原幸弘(東京大学教授))
  • 第3講 大学の危機と哲学の問い(西山雄二(首都大学東京准教授))
  • 第II部 ことばの危機
  • 第4講 対話としての哲学の射程(梶谷真司(東京大学教授))
  • 第5講 民主主義の危機と哲学的対話の試み(小野原雅夫(福島大学教授))
  • 第6講 言葉が開く宇宙─―『おくのほそ道』に学ぶ(魚住孝至(放送大学教授))
  • 第III部 いのちの危機
  • 第7講 危機の/と固有性、あるいは危機の形而上学(斎藤慶典(慶應義塾大学教授))
  • 第8講 「世界の終わり」と世代の問題(森 一郎(東北大学教授))
  • 第9講 危機の時代とハイデガー(高田珠樹(大阪大学教授))
  • 第IV部 戦争の危機
  • 第10講 戦争と戦争のあいだ(澤田 直(立教大学教授))
  • 第11講 〈アウシュヴィッツ以後〉の哲学(宮崎裕助(新潟大学准教授))
  • 第12講 はじまりについて(矢野久美子(フェリス女学院大学教授))
  • おわりに(齋藤元紀)

製品情報

製品名 連続講義 現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦
著者名 編:齋藤 元紀
発売日 2015年08月11日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-258608-5
通巻番号 605
判型 四六
ページ数 352ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

編:齋藤 元紀(サイトウ モトキ)

1968年生まれ。2002年、法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。博士(哲学)。現在、高千穂大学人間科学部教授。専門は、哲学・倫理学・思想史。著書に、『存在の解釈学』(法政大学出版局、2012年)、『ハイデガー読本』(共著、法政大学出版局、2014年)ほか。訳書に、トム・ロックモア『カントの航跡のなかで』(共訳、法政大学出版局、2008年)ほか。

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