「福音書」解読 「復活」物語の言語学

講談社選書メチエ
フクインショカイドクフッカツモノガタリノゲンゴガク
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「福音書」解読 「復活」物語の言語学
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内容紹介

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目次

  • プロローグ 複数の「復活」物語 
  • 第一章 最初に書かれた福音書
  • 第二章 逃亡する「若者」は誰だといわれてきたか 
  • 第三章 「筆者マルコ説」の台頭 
  • 第四章 『秘伝のマルコ福音書』の発見
  • 第五章 逃亡する「若者」と墓の「若者」は同じ人物か
  • 第六章 テクストとしてのマルコ福音書 
  • 第七章 マルコ福音書の文学構造 
  • 第八章 削除された「若者」――マタイ福音書とルカ福音書
  • エピローグ 福音書が伝えたいこと

製品情報

製品名 「福音書」解読 「復活」物語の言語学
著者名 著:溝田 悟士
発売日 2013年10月11日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-258563-7
通巻番号 560
判型 四六
ページ数 232ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:溝田 悟士(ミゾタ サトシ)

一九七六年、広島県生まれ。愛知大学大学院国際コミュニケーション研究科修士課程修了後、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。オランダ・ユトレヒト大学言語学研究所客員研究員を経て、現在、広島大学大学院総合科学研究科研究員。専攻はテクスト言語学・歴史学。論文に、「ロザリオと数珠の起源に関する仮説」(『愛知論叢』第八四号)、「マタイ、ルカ両福音書におけるマルコ14:51-52の共通削除について」(『欧米文化研究』第一七号)がある。

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