宇宙は本当にひとつなのか

ブルーバックス
ウチュウハホントウニヒトツナノカサイシンウチュウロンニュウモン
  • 電子あり
宇宙は本当にひとつなのか
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

最新の理論と実験から迫る全く新しい宇宙観宇宙の90パーセント以上は得体の知れない暗黒物質と暗黒エネルギーからできている。その正体を探っていくと多くの次元と宇宙が見え隠れしているというのだ。
最新の理論と実験から迫る新しい宇宙論
宇宙の全体を調べてみると、目に見える物質は5パーセントにも満たなくて、 残りの約96パーセントは正体不明の暗黒物質と暗黒エネルギーだというので す。私たちは、目に見える宇宙こそ宇宙だと思ってきましたが、最近になって それがまったくの間違いであることがわかってきたのです。暗黒物質と暗黒エ ネルギーの正体を探っていくと私たちには目に見えない多くの次元と無数の宇 宙が存在しているのではないかというのです。急展開を見せる宇宙の最前線を ふまえて「宇宙とは何か」を問い直す最新宇宙論入門。

<著者からのメッセージ>
宇宙はわかってくればわかってくるほど、さらに大きな謎が出てきます。この本ではまず、あまりにも大きい宇宙の大きさを少しでも実感できるように、地球から少しずつ離れ、太陽系、銀河、銀河団、と大きなものを見ていきます。そこでまず出会うのが暗黒物質。これがなくては星も銀河も私たちも生まれなかったのです。さらに遠くへ、つまり過去へと遡っていくと、宇宙の膨張を加速して引き裂いている暗黒エネルギーに。これが宇宙の運命を決めています。
この暗黒物質を説明するために真剣に議論されている異次元、そして暗黒エネルギーを説明するための多元宇宙。宇宙には目に見える3次元の空間だけでなくさらに異次元の空間があり、しかも宇宙そのものがとてつもない数、試行錯誤でできたのかもしれないというのです。
宇宙をわかりたいと飽くなき挑戦を続ける研究者たちの最新の考え方をご紹介します。

目次

  • 第1章 私たちの知っている宇宙
  • 第2章 宇宙は暗黒物質に満ちている
  • 第3章 宇宙の大規模構造
  • 第4章 暗黒物質の正体を探る
  • 第5章 宇宙の運命
  • 第6章 多次元宇宙
  • 第7章 異次元の存在
  • 第8章 宇宙は本当にひとつなのか

製品情報

製品名 宇宙は本当にひとつなのか
著者名 著:村山 斉
発売日 2011年07月20日
価格 定価 : 本体820円(税別)
ISBN 978-4-06-257731-1
判型 新書
ページ数 208ページ
電子版製品名 宇宙は本当にひとつなのか
シリーズ ブルーバックス

著者紹介

著:村山 斉(ムラヤマ ヒトシ)

(むらやま・ひとし)
1964年東京生まれ。東京大学国際高等研究所数物連携宇宙研究機構(IPMU)の 初代機構長、特任教授。米国カリフォルニア大学バークレー校物理教室教授。 1991年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東北大学大学院理学研究科物理学科助手、ローレンス・バークレー国立研究所研究員、カリフォルニア大学バークレー校物理学科助教授、准教授を経て、同大学物理学科MacAdams冠教授。米国プリンストン高等研究所メンバー(03~04年)。2007年10月より現職。専門は素粒子物理学。2002年、西宮湯川記念賞受賞。素粒子理論におけるリーダーであり、基礎科学分野における若き指導者の一人でもある。

オンライン書店で見る