本物の読書家

文芸
ホンモノノドクショカ
  • 電子あり
本物の読書家
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内容紹介

書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。
群像新人文学賞受賞作『十七八より』で瞠目のデビューを遂げた、新鋭にして究極の読書家、待望の新刊!

傑作中編2作品を収録。

老人ホームに向かう独り身の大叔父に同行しての数時間の旅。大叔父には川端康成からの手紙を持っているという噂があった。同じ車両に乗り合わせた謎の男に、私の心は掻き乱されていく。大変な読書家らしい男にのせられ、大叔父が明かした驚くべき秘密とは。――「本物の読書家」

なりゆきで入った「先生」のゼミで、私は美少女・間村季那と知り合う。サリンジャー、フローベール、宮沢賢治らを巡る先生の文学講義、季那との関係、そして先生には奇妙な噂が……。たくらみに満ちた引用のコラージュとストーリーが交錯する意欲作。――「未熟な同感者」

製品情報

製品名 本物の読書家
著者名 著:乗代 雄介
発売日 2017年11月23日
価格 定価 : 本体1,600円(税別)
ISBN 978-4-06-220843-7
判型 四六
ページ数 224ページ
電子版製品名 本物の読書家
初出 「本物の読書家」…「群像」2016年9月号、「未熟な同感者」…「群像」2017年7月号。

著者紹介

著:乗代 雄介(ノリシロ ユウスケ)

1986年、北海道生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。2015年、「十七八より」で第58回群像新人文学賞受賞。著書に『十七八より』。

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